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【京都市】下京区『The Terminal KYOTO』で「河井工房 三代展」陶芸に親しむ♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の歴史ある町家を活用して喫茶や展示などを行なっている「The Terminal KYOTO」。

外に置かれた金色の自転車がいつも目を引きます!

昭和初期に建てられた京町家を復元・リノベーションしてギャラリーやカフェとして利用。

いま、ギャラリーでは、河井寛次郎の甥である「河井武一」を初代とする河井工房 三代展が行われています。

陶芸家である河井武一、河井透、河井亮輝。

期間2023年7月21日(金)~7月30日(日)

時間9:00~18:00 ※最終日17:00迄

入ってすぐのところで、素晴らしい陶器たちが出迎えてくれます。

河井工房は民藝が持つぬくもりと実用性を両立した独自の京焼窯を作り続けることをモットーとしているそう。

初日に偶然にも、東京から来ていた関係者の方とお話をすることができました。

様々な形や独特な色から落ち着いた色の食器類や花瓶などが見れます。

花瓶も個性的です!また、町家ギャラリーにとってもあっていますね!

中庭とのコントラストも素敵♪

初代・河井武一は、1927年より叔父であった河井寛次郎の下にて40年間近くにわたり作陶を修行。

呉 須、辰砂、飴釉、鉄釉など民藝芸術を継承したそうです。

この機会に、ぜひ「河井工房 三代展」をお楽しみください〜♪

河井工房三代展

作家 : 河井武一、河井透、河井亮輝

期間 : 7月28日(水)〜 8月8日(日)

時間 : 9:00〜18:00

場所;The Terminal kyoto

京都市下京区新町仏光寺下ル

075-344-2544

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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