「留守」なのに「在宅」に見える!空き巣の心理を逆手にとったDIY主婦のワザとは
年末年始は何かと慌ただしく、家を不在にすることが増えますよね。それに比例して空き巣や強盗の被害件数も急増。我が家では被害にあわないためにいくつか対策をしているのですが、中でも比較的手軽で効果抜群のものをご紹介します。
お家防犯の基本
空き巣や強盗の多くは下見をしています。住人の生活パターンを調べたうえで、不在時を狙って犯行に及ぶそうです。そこで私がやっているのが、「留守でも在宅にみせる工夫」です。
在宅に見せる工夫とは
在宅に見せるシンプルな方法は、部屋の「照明をON」にすること。特に夜間、真っ暗な窓は「不在です」と張り紙をしているようなものだからです。とはいえ電気代も気になるので、ずっとつけっぱなしは避けたいところ。そこで私が採用してるのは、タイマーを使う方法です。
タイマーで照明をONOFFしよう
我が家が使っているのがこちらのタイマー。壁コンセントに差し込むだけで好きな時間に照明をON、OFFできる優れもの。
タイマーの使い方
①照明をONしたい時間のタブを押しこむ。5分間隔で何度でもONOFF可能です。
②ONOFFしたい照明器具の線を差し込む。
③壁コンセントに差し込んだら完了。
これだけで毎日設定した時間に照明が点灯、消灯を繰り返します。
効果的に使うためにする3つのこと
①照明器具は窓際に置く
外から見て照明が付いていると分かる場所に置きましょう。我が家の場合は窓側に向けてライトを置いています。
②点灯、消灯を繰り返す設定にする
タイマーは写真のように小刻みに点灯消灯させましょう。「活動している人がいる」ように見せることで防犯効果が高まります。
③外から見て確認する
セットしたら、外から光の漏れ具合を確認してください。光が弱すぎると十分な効果を発揮しません。
タイマー照明で留守中も安心な暮らしを
「留守に見せない工夫」は、下見をする空き巣の心理を逆手にとった有効な防犯対策といえるのではないでしょうか。
タイマーを使う方法は手軽で、大がかり案な工事なども不要。手持ちの照明と組み合わせるだけですぐに効果を発揮してくれますよ。まずは下見で「狙われない家」になるために暮らしに取り入れてみませんか。