洗濯中の主婦に起きた「まさかの事故」背筋が凍る光景に呆然…
こんにちは、DIYクリエーターのせいと申します。今回は、私が洗濯機周りのDIYを計画中に起きた事故のお話です。DIYをしない方にも関係しますので最後までご覧ください。
事故の状況
事故が起きたのは、私が洗濯機の上に棚を付けようと、サイズを計測していた時。脚立に上り、手にはスケール(金製のメジャー)不安定な体制で必要箇所を計測していました。途中で体勢を変えようとしたその時、手が滑りスケールの片方が下に滑り落ちてしまいました。
その瞬間…「バチン!」という大きな音と同時に、ものすごい火花が飛び散ったのです。びっくりしすぎて脚立から転げ落ちそうになった私。なんとか態勢を持ち直し、しばらく茫然。どうしていのか分からず立ちすくんでしまいました。
念のためブレーカーを落とし火花が飛んだ所を見てみると…
コンセントの差し込み口は真っ黒。
スケールは変形しています。
すぐに電力会社に連絡し翌日に点検に来て頂きました。
(上の写真は専門家による点検後、安全を確認してから撮影したものです)
事故の原因
電力会社の作業員の方によると、原因は2つ。
原因①
可動中の洗濯機のプラグの差し込み部分に、金属製のスケールが接触したことによる過電圧が起きた。
原因②
コンセントの差し込み口にわずかな隙間があったため、トラッキング現象が起きた。
幸い私自身は無傷で壁の中コンセントには異常なし、コンセントカバーを洗濯機プラグの交換で済みました。
事故を防ぐためにできること
今までは、見えない位置にコンセントのタップを置いていたのですが、見える位置に変えました。定期的に緩みがないかチェックしています。
また、「アース線の取り付け」は必須であると再認識しました。専門家の方によると我が家はアース線を正しく取り付けていたため、感電などの大事故にならずに済んだと言って頂きました。
お家に潜む事故に注意しよう
コンセントの差し込み不良による事故はお家の事故で常に上位です。特に空気が乾燥する寒い時期には発生頻度が多く、最悪の場合火事になってしまいます。このようなお家の事故は誰にでも起こりうること。自分は大丈夫と慢心せずに今一度コンセント、アース線を見直して安全に使って頂きたいと思います。