マスキングテープの「嘘」3選!専門家が暴露します
DIYクリエーターのせいです。今SNSなどで流行っているマスキングテープについてSNS上では語られない「嘘」「知っていてほしい本当の所」をお話します。
マスキングテープの嘘3選
嘘①マスキングテープで汚れ防止
よく見かけませんかこのライフハック。例えばお風呂場のサッシ、コンロの淵に貼って汚れを防止、張り替えたらサッシも痛まないというアレは嘘です。水分、油分のある場所に紙製のマスキングテープはNG。汚れ防止どころか反対に汚れを溜めこみます。
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嘘②マスキングテープで壁の保護
ポスターなどを貼りたいけど壁を傷めたくない、そんな時によく使われる技ですが、使い方によっては失敗します。例えば大きなポスターや重さのあるものはすぐに剥がれてしまします。そもそもマスキングテープはキレイに剥がせるように作られているため、粘着力は期待できません。
コチラのアイデアで解消できます↓
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嘘③ベタベタが残らない
これは半分本当で半分嘘。というのも、貼り付けている環境によって変わるからです。長時間貼り付けている場合は、マスキングテープの糊成分が下地に影響を与えるので、ベタベタが残ります。さきほども書いた通り、マスキングテープは直ぐに剥がすことが前提の商品だからです。
正しく使おうマスキングテープ
マスキングテープは便利な物ですが、使い方には注意点がありました。SNSではその裏側までは語られないことが多いため自分で見極める力が必要。「剥がしやすいように作られれている商品」このことを理解していると、使い方のヒントになるのではないでしょうか。
マスキングテープを使ったフロアタイルDIY。フローリングはべたつきが残っても掃除しやすいので施工しました。