【高知市】酸味がクセになる!こだわりの隠し味にお箸がすすむ住宅街の中華料理店
高知市の閑静な住宅街にありながら、40年近く地元で親しまれている中華料理店があるのをご存じですか。
知る人ぞ知る名店「吉野園」に行ってきましたので、ご紹介します。
土佐道路の河ノ瀬交差点から南に入り、しばらく神田方面へすすみ「ローソン高知神田店」のある交差点を南へ入ります、「佐竹製麺所」の前を通りすぎ、しばらく進み「ワジキ産業」の前も通りすぎると、左手に「かある美容室」が見えたら左に曲がります。
小さな吉野川を渡った、少し先の通り沿いに店舗が見えてきます。
店舗の隣に駐車場があります。
赤い暖簾をくぐると、昭和の中華料理店を思わせる店内には、お店を訪れた有名人のサインが飾られていました。
カウンター5席とテーブル席3卓、小上がりの座敷が3卓あります。
「お好きな席へどうぞ!」とカウンター越しに、気さくな店主さんの声が聞こえてきました。
ご夫婦で営んでいますが、店主さんお一人で料理を作っていることもあり、年を重ねてきたことで体力的なこともあり、年々メニューが少なくなってきているそうです。
選りすぐられたメニューだけが残っていくんでしょうね。
「酢豚定食(1000円)」を注文しました、思った以上に酢豚の量が多く、ご飯、スープ、副菜まで付いていてこのお値段はお得ですね。
さっぱりした酸味がクセになり、どんどんお箸がすすみます!
それもそのはず、店主こだわりの隠し味として「柚子酢」が入っているそうです。お米は「仁井田米」を使っていて、ご飯も美味しく、スープも鰹節などの出汁がよく出ていて美味しいの連続です。
吉野園の人気メニューといえば、国産のとんかつがドーンとのった「みそカツラーメン(950円)」です。
4種類をブレンドしたみそにニンニクが入った芳醇なスープに、佐竹製麺所の麺がよくからんで「美味しい!」とつい声が出てしまいます。
他にも「焼肉ラーメン(850円)」や「麻婆焼きめし(1000円)」など、まだまだ気になるメニューが盛りだくさん!
魅力あふれる料理とアットホームな雰囲気が、長く親しまれる秘訣ですね。
お近くにお越しの際は、ぜひ「吉野園」の味わい深い料理を食べに訪れてみませんか。
吉野園
住所:高知市神田2095-31
電話:088-833-0220
営業時間:11時~14時半、17時~21時半
定休日:火曜、水曜日
駐車場:有り