残った節分豆の活用法!手作りきな粉の作り方と人気レシピ
こんにちは、気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
2月3日は節分、皆さんは豆まきと恵方巻は楽しみましたか?
さて、豆まきの後の節分豆、歳の数だけ食べても、どうしても余ってしまうんですよね。
そこで今回は、残った節分豆を使い切る手作りきな粉と活用法を紹介します。
■節分豆はミキシングするだけで極上のきな粉になる
カリカリに煎ってある節分豆は、ミキサーで細かくするだけで、
手作りきな粉になります。
挽きたてのきな粉は、大豆の風味が強くとても香ばしく、
カリッつとした食感も少し残るので、
市販品とは比べ物にならないほど、おいしいのが特徴です。
ミキサーがあれば粉砕時間は1分くらいなので、
あっという間に出来上がって手間いらずですよ。
■砂糖と塩を加えて保管すると便利
挽いた手作りきな粉に、砂糖と少しのお塩を加えて保管をしておくと、
すぐに使えるのでとっても便利です。
きな粉に対して砂糖は6割くらい。
ここにほんの少しの塩を加えると、大豆の風味と砂糖の甘さが引き立ちますよ。
今年私が作ったのは、豆まきで余った節分豆80gに砂糖50gと塩を1つまみ加えたので、出来上がりおよそ130gです。
きな粉餅で食べるならば12個分くらいの量で、
200ml用の瓶に移し替えると、ちょうどよい量でした。
節分豆も砂糖の常温で保管できる食品なので合わせておくと、
食べたいときにすぐに食べられるので、便利ですよ。
■手作りきな粉の作り方
①節分豆をミキシングする。
②砂糖(節分豆の6割程度)と塩(少々)を混ぜる。
■給食で大人気のきな粉ごはん
保育園や小学校の給食で人気のきな粉ごはんもお家で簡単に再現できますよ。
手作りのきな粉は、市販品よりも香りも味も食感もよいので、
給食以上のおいしいきな粉ごはんが出来上がります。
白いごはん1杯=手作りきな粉大さじ1~2程度
■きな粉餅
焼いてお湯にくぐらせたお餅にまぶせば、みんな大好ききな粉餅の出来上がり。
重ねてになりますが手作りきな粉は、市販のきな粉で作ったものよりも、
大豆の風味が高く、カリッとした食感もよいので、
とっても美味しいきな粉餅になります。
お餅1個=手作りきな粉大さじ1~2
■きなこ牛乳
牛乳に手作りきな粉を加えて混ぜれば、美味しいきなこ牛乳の出来上がり。
ここにインスタントコーヒーを少し加えてもおいしく飲めます。
牛乳の動物性たんぱく質とカルシウム、大豆の植物性たんぱく質を一緒にとれるので、栄養満点の高プロテインのドリンクになりますよ。
トレーニング中の方、育ち盛りの子供、
また女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンも多く含まれるので女性にもおすすめです。
牛乳150ml=手作りきな粉大さじ3
■すり鉢でもOK
ミキサーがない場合には、すり鉢や離乳食用のすり鉢でもOKです。
ギコギコギコ、豆から粉になる過程を観察するのが楽しいようで、
娘は、今朝も早くからすり鉢でギコギコギコときな粉づくりをしていました。
■まとめ
節分豆を活用した手作りきな粉とレシピを紹介しました。
節分豆はミキサーにかけるだけできな粉になって、
砂糖と塩を加えて保管しておくと、すぐに使えるのでとっても便利です。
なにより、市販のきな粉よりも断然おいしく、甘さも調整できるのが良い点です。
残った節分豆をが人気のメニューになりますよ。
風味豊かな極上の手作りきな粉を楽しんでくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
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気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士