大磯町:秋を感じる散歩にぴったり。大磯港近隣5カ所を巡るスタンプラリー開催中!コンプリートで景品も。
10月1日から開催されている「みなとオアシス大磯エリア周遊スタンプラリー」に参加しました。
スタンプ設置場所は、大磯港エリアの5カ所。
1. 観光案内所
2. 旧島崎藤村邸
3. 鴫立庵
4. 妙輪寺
5. ポートハウスてるがさき
5カ所のスタンプを捺した台紙を 「OISO CONNECT」 に持っていくと景品がもらえます。
Google Maps でザックリ距離を測ったところ、2キロ強。普通に歩いて1時間程度でしょうか。どの場所から周ってもOKとのこと。1番から順に周ると距離が少し長くなるので、4番の妙輪寺から出発しました。
福聚山妙輪寺は700年以上の歴史がある日蓮宗のお寺。本堂前の松をはじめ、季節の緑や花が目を楽しませてくれます。
スタンプ設置場所は、この旗が目印。「さあ、大磯で 君の物語を はじめよう」というコピーがこそばゆいですが、気にしないことにして……。
台紙はどこのスタンプ設置場所にも置かれています。ここでは右手の透明ケースの中にありました。
五つのスタンプを集めるのではなく、5カ所のスタンプを重ねて捺すと1枚の絵になる趣向でした。妙輪寺のスタンプは、黒で全体像が描かれています。
スタンプラリー参加者限定の記念御朱印がいただけます。
妙輪寺を後にして、国道1号線へ。右手に進み、ファミリーマートの角を曲がると大磯図書館。
図書館前の坂を登り切れば、観光案内所に到着。
観光案内所入口で、二つ目のスタンプを捺します。
観光案内所から駅前広場に入ります。大磯駅前を通り抜け、旧島崎藤村邸へ。駅前の地場屋「ほっこり」さんの店頭には、秋の名物マコモダケが並んでいました。
大磯小学校の前を通り、案内板に従って進みます。
道沿いには幾つかのカフェがあります。途中休憩するのもいいですね。
ススキの揺れる線路沿いをてくてく歩きます。路地に入り少し進むと旧島崎藤村邸に到着。
明治の文豪島崎藤村が晩年を過ごした家です。今も丁寧に手入れされています。
門を入り、お庭に回ったところがスタンプ設置場所。
柔らかな秋の陽が射しています。スタッフの方と少しお話ししながら、スタンプを捺しました。
ブルーが加わり、だいぶそれらしくなってきました。
路地裏を通り抜け、海の方へ向かいます。鶏料理の「杉本」さんの前を通り、鴫立沢の交差点で国道1号線を渡ると鴫立庵の入口です。
鴫立庵は300年以上続く俳諧道場で、京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び、日本三大俳諧道場といわれているそうです。
赤が加わり、ぐっと華やかに。
鴫立庵から、「湘南発祥の地」の碑を右手に見ながら、大磯港に向かいます。
砂浜に出て波打ち際を歩いていくこともできますが、今日はサイクリングロード(太平洋岸自転車道)から向かうことにしました。
広々と海が見えます。
波が少し高いです。写真左手奥が大磯港。
サイクリングロードが道路に接するところが「ポートハウスてるがさき」です。夏はプールを楽しむ人で賑わいます。今日はサーフィンをする方がシャワーを使っておられました。
外に旗が出ておらず、「あれ?」と思いましたが、中に入り、無事に最後のスタンプを押せました。
スタンプ完成!
明治期の大磯海水浴場の様子です。文中にある「松本順」氏の碑が「ポートハウスてるがさき」の脇に建てられています。
景品をもらいに、駐車場を挟んで向かいの 「OISO CONNECT」へ。
OISO CONNECT からの景品は「のむヨーグルト」、大磯町からは大磯町のキャラクター「いそべえ」のグッズでした。
OISO CONNECT名物の「みかんソフトクリーム」を買い、港を眺める芝生でひと休み。
1時間弱の散歩でした。途中から暑くなって汗をかきました。旧島崎藤村邸や鴫立庵の中を見学したり、カフェに入ったり、あちこち立ち寄りながらゆっくり周るとより楽しいと思います。秋の散歩にいかがでしょうか?
【みなとオアシス大磯エリア 周遊スタンプラリー】
開催期間:令和4年10月1日(土曜日)~令和4年11月20日(日曜日)
※スタンプを設置している各施設には閉館時間や定休日が設けられています。
詳細は、大磯町観光情報サイトの「みなとオアシス大磯エリア 周遊スタンプラリー」のページをご覧ください。