年賀状をやめて6年経過…きっかけは親の年賀状じまいから【年賀状をやめた親子の末路】
アラフォー世代の主婦ですが、年賀状をやめて6年が経過しました。はがきの料金も2024年10月1日から63円から85円と大幅に引き上げられ、年賀状の負担額もアップ!「今年こそは年賀状をやめたい」と思っている人も少なくはなさそうです。
そんな年賀状じまいを考えている人に向けて、我が家が年賀状じまいをしたときの体験談をお話ししてみます。
年賀状作りも徐々におっくうに感じるように…それ本当に必要?
最初は結婚報告や出産報告を兼ねた年賀状で一斉報告ができて助かっていましたが、徐々に子どもの成長記録のような年賀状となってしまい、果たしてこれはほかの人が見て本当にうれしいものなのか?と疑問を感じるようになりました。
また、12月は毎年大掃除やワンオペ遠方帰省をしており、それらの準備に追われる毎日。年末年始は実家に帰省するため、もちろんお正月の期間に年賀状を見ることもできません。次第に年賀状づくりに対して消極的になっていったものの、なかなかやめる勇気を持てずにいました。
きっかけは親の年賀状じまい
そんなとき、年賀状をやめるきっかけとなった出来事がありました。それは、親の年賀状じまい。実家は、ピーク時で300枚を超える年賀状が届いていました。年々減少傾向にあったものの100枚以上は毎年届いていた記憶です。その中には、会社関係の人とのやり取りも多かったみたいですが、退職を機に終活も見据えてやめることにしたそう。
親の方は、年賀状じまいとして「今年で年賀状を最後にする」という旨の定型文を最後の年賀状に記載したとのことでした。
我が家の場合は、年賀状では触れず、そのままフェードアウトすることに。プライベートでつながっているSNS内で宣言したことと個別のLINEで、そして会えた人には直接伝えました。
年賀状じまい宣言をしてからの周りの反応は?
我が家の場合は、親族間の年賀状のやり取りは最初からほとんどなかったためとくに困ることはありませんでした。
問題は友人間。反応は意外とあっさりしていた印象です。「どうせ毎年会うからね」「了解!」という返しが大半でした。もちろん心の内は分かりませんが、表面上でも大人の対応をしてくれた友人には感謝しています。
そもそも年賀状のやり取りをしていた人自体は少なく、トラブルになるほど規模が大きくなかったのも幸いでした。6年経った今でも良好な付き合いは続いているので個人的にはこれでよかったのかと思っています。
【末路】親子で年賀状じまいをしたが困ることはなかった
じつは、年賀状じまいをしてから一切こなくなったということではありません。中には宣言した人からも届いたこともありました。その人曰く「来ないのは分かっているけど出したいから出した」とのこと。来たら来たでやっぱりうれしくなってしまうのが正直なところ。後日、寒中見舞いとして年賀状のときよりも丁寧な手書きメッセージで返事を出しました。今でもたまに年賀状は届きますが、片手で数える程度なので対応には困りません。
実家の方は去年も30枚ほど届いていましたが、そのうちの10枚以上は保険屋さんや企業などからの形式的なものばかり。同じく、年賀状を送ってくれた知り合いにだけ返信をしているそう。
0か100かを決めなくても、「毎年来ない人に出すのはやめてみる」、「来た人にだけ返事を書く」などと、自分なりのルールを決めてみるのもひとつの策ですね。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
シンプリストうたのおすすめ記事がLINEに届きます︕
暮らしに関するお役立情報の記事をまとめてお届けするアカウント・シンプリストうた「暮らし通信」の配信が9月27日からスタート。毎週金曜日の12時10分にお届けします。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
スマートフォンアプリからご覧のかたはプロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます。