【暮らしの質をアップ】テレビから離れて手に入ったもの3選
潤った暮らしを目指すなかでテレビを手放したいと考える人もいるのではないでしょうか。筆者はテレビを手放してはいませんが、ほとんど見ない暮らしをすることで手に入れたものを3つご紹介します。
1.自由な時間
テレビを見なくなると、見ていた時間の分だけ自由な時間がつくれます。筆者は汚部屋に住んでいた頃、毎日テレビをつけていました。特に見たい番組もないのに流れているとついダラダラ見てしまい、ライフサイクルが乱れることも。
「テレビが見たくて見ているわけじゃない」と気づいてから、あえて見ない生活をしてみると自由な時間がたっぷりあることにビックリ!
今では家で1人の時はテレビをつけずに、読書や昼寝、料理など、やりたいこと、やらなければいけないことに時間をかけられるので、焦ることもめっきり無くなりました。
2.静けさ
テレビを消すことで静かな空間が手に入ります。絶え間なく流れるテレビの雑音は、想像以上に耳や目を刺激するため知らないうちに疲れが溜まるもの。静かな部屋にいることは心身のリラックスはもちろん、雑音や映像で気が散ることがないので家事や仕事への集中力が高まります。また、テレビを消すことで外から聞こえる電車の音や近所の子どもの声、急な雨やそよ風など、天気や時間の移ろいを感じられることは、心を豊かにさせてくれるものだと改めて気づき、ありがたいものだと思えるようになりました。
3.自分に向き合える
これは筆者の経験による考えですが、テレビをつけている時は一方的な情報を漠然と受け止めるだけの受動的な時間を過ごしていました。時にはメリットになる情報を得ることもありますが、自分で物事を考えたり調べるなど取り組む行動はほとんどなかったように思います。
テレビをほとんど見ない今の暮らしでは、自分が軸となって知りたいことやしたいこと、考え悩むことなどに向き合える時間がつくれるように。「今日何をしたんだろう」と悔やむことが減り「今日何をして過ごそうか」とポジティブに自分と向き合える暮らしに変わったことは大きなメリットだと実感しています。
番外:テレビはほとんど見ないけれど不要ではない
日中ほとんどテレビを見ない筆者ですが、決して不要とは考えていません。テレビなら家族みんなが簡単に情報を手に入れることができるため、災害時などはとても役立っています。
また、夫や子どもにとってテレビを見ることはリラックスしたり楽しむ効果もあります。あくまでテレビは家族のもの。自分が見ないからといって、不要や捨てると決めつけないように注意しています。
潤いは身近にある
筆者は汚部屋の頃、テレビをつけっぱなしにして大切な自分の時間を無駄にしていました。テレビを見ていて何もやらず1日を終えてしまうことに悔やんでいるのなら、テレビの電源を消してみましょう。潤った暮らしや大切な時間は、じつは身近にあるのだと気づけるはずですよ。
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