アイドリング!!!がホーム開幕戦を迎えるFC東京を訪問「優勝を目指していただきたい!」
アイドルグループのアイドリング!!!が、新アルバム『ロデオマシーン』を届けに、FC東京のクラブハウスを訪問。FC東京サポーターの方は恐らくご存じのとおり、過去にFC東京のマスコット・東京ドロンパとのコラボレーションで収録曲「サマーライオン」を披露したこともあるアイドリング!!!が、ホーム開幕戦を週末に控えるFC東京にエールを送る形での訪問となった。
メンバーの橘ゆりかさんはFC東京の応援番組『FC東京ビバパラダイス』のレポーターを担当。その縁もあって、2013年に新チャントとして起用されたのが「サマーライオン」だ。サポーターがこの歌を歌いだすと「試合の流れが変わってゴールが決まり、チームの勢いが増す」というジンクスがサポーターの間で広がり、いつしかFC東京の応援歌として“欠かせない楽曲”となった。ちなみに、相手サポーターもアイドリング!!!は知らなくても「サマーライオン」は知っているという皮肉な(?)状況も生まれ、昨年は大学サッカーや高校サッカーでも応援歌として使用されることがあった。実は今シーズンの開幕節、ガンバ大阪戦での武藤嘉紀のゴールも“サマーライオン中”に決まっている。
小平グランドを訪れたのは朝日奈央、橘ゆりか、尾島知佳、佐藤麗奈の4名。ゲーム形式の練習を見学し、「すごーい!」「こんなに近くで見られるとは思わなかった」と、小平に来たことがないメンバーが驚きの声を挙げる場面も。
その後は、ミーティングルームに場所を移し、ホーム開幕戦の準備で宣伝活動中の東京ドロンパと再会。
「アイドロング!!!は解散しないよね?」
「今年もコラボでアイドロング!!!やりたい」
「えらい人にたのんでおくね」
「FC東京ファミリーで3月14日、がんばろー!」
とは東京ドロンパの言葉だ。
さらに練習後には、三田啓貴、榎本達也、林容平、松田陸、丸山祐市、選手会長の吉本一謙、キャプテンの森重真人、そしてマッシモ・フィッカデンティ監督がアイドリング!!!メンバーの前に登場。選手や監督との面識もある橘さんが「このアルバムのタイトル『ロデオマシーン』の意味はロデオをやる前にマシーンに乗って練習する“準備”のことを指してます。サマーライオンも収録されているので、いい“準備”をして試合に臨んでいただければと思ってお持ちしました!」というアルバムの解説をしつつ、メンバーがアルバムを選手たちに手渡した。
吉本一謙
「あの有名なサマーライオンが入ってるアルバムなんですか(笑)! 聴きます! 3月14日の味スタ開幕もこれを聴いて頑張ります!」
森重真人
「アルバム発売おめでとうございます! サマーライオンは応援歌にもなっているので聴いたことあります。すぐに車でもサマーライオン聴こうと思います!」
榎本達也
「4曲目ですね! 覚えます! アイドリング!!!って、最近、Yahoo!とかに出ていたグループですよね?」
マッシモ・フィッカデンティ監督
「FC東京のいろいろな応援歌を歌ってくれている、すべてのサポーターに感謝しています。すべての試合が簡単ではないですが、去年のように全力を尽くしますので、今年も選手を信じてほしいです。間違いなくいい結果が残せると思っています。そして彼女たちが歌っているところを生で見たいね!」
選手や監督との交流を終えたアイドリング!!!のメンバーは次のように語っている。
朝日奈央
「『ロデオマシーンを聴く』と言っていただいて、みなさん優しいなと思いました。早速、すぐ隣で聴いていただいてるのがわかるんですが(笑)、盛り上がってくれているのでありがたいです」
尾島知佳
「アイドロング!!!のときも接することがなかったので貴重な体験でした。練習後に来て聴くね!と言っていただいてうれしいです」
橘ゆりか
「FC東京の選手、スタッフ、サポーターのみなさんに感謝です。選手のみなさんには優勝を目指していただきたいですし、サポーターのみなさんもノリが良くて優しい方々が多いので、サマーライオンを愛していただき、歌い続けて応援していただきたいです」
佐藤麗奈
「サマーライオンの応援歌は一度スタジアムで聴いたことがあって感動しました。さっきドロンパくんも『アイドロング!!!やりたい』と言ってくれていたので、実現できたらいいなと思います」
3月14日(土)、FC東京はホーム開幕戦で横浜F・マリノスと対戦(14:00キックオフ)する。