舞台芸術の聖地である日比谷に、その歴史にインスパイアされた「ステージアート」がデザインコンセプトのホテル「メルキュール東京日比谷」が昨年12月にオープンしました。

お部屋もステキで、朝食のクオリティも高くて大満足。ぜひチェックしてください。

メルキュール東京日比谷

「メルキュール東京日比谷」は、新橋駅、内幸町駅から徒歩3分ほど、銀座へも徒歩10分以内というアクセスの良い場所にあります。

地下1階～地上12階建て。お部屋はスーぺリア140室、プリビレッジ36室、スイート2室の合計178室。

館内に一歩入ると、伝統的な劇場のデザイン要素を現代的にアレンジした内装が圧巻で心を奪われました！

エグゼクティブラウンジ

プリビレッジ・スイートのお部屋に宿泊のゲスト専用のエグゼクティブラウンジが3階にあります。

映画の街「日比谷」の銀幕の世界を表現したアーティスティックなインテリア。窓に目をやると電車や新幹線のが見えてマニアにはたまらない空間だそうです。

7:00から21:00は、コーヒー・紅茶などのドリンクがフリー。

15:00から20:00はアルコールも飲め、ワイン・ウイスキー・オリジナルカクテル・日本酒の獺祭（だっさい）などもフリーフロー。

17:30から19:30にはフィンガーフードも登場。気の利いたおつまみから、皇居の周りで採取された「皇居周辺蜜」を使った焼き菓子やチョコレートなどのスイーツまでずらり。

お味のクオリティも高く、翌朝の朝食がいっそう楽しみになりました。

お部屋紹介

お部屋の随所にシアターアートが施され、スタイリッシュな気分でステイできます。

プリビレッジダブル

洗練された雰囲気のお部屋。歌舞伎や能の衣装に用いられる文様や、舞台で使われるアクセサリーをモチーフにしたインテリア。

センスいい♪

個性的なバーカウンター。冷蔵庫の中には有料ドリンクが入っています。

サービスのミネラルウォーターが1リットルの紙パック入りでドーンと。ネスプレッソやお茶もサービス。

パジャマは上下別。シックで肌触りの良い素材。アメニティーは環境に配慮されたもので、バスソルトがあるのがうれしかった。

ユニットバスですがパリのアパルトマン（たとえが古い？？）のようにキュート。バスアメニティは英国発の「エレメンタルハーボロジー」というもので香りが好きでした。

スイート

２つしかないスイートです。ベッドルームはほぼ同じで、リビングルームが別になります。

国会議事堂が見えました（笑）

バスルームはセパレートで、ミラーまわりもおしゃれでした。

RESTAUTANT & BAR「La Scène」

店名の「La Scène（ラ・セヌ）」はフランス語で舞台のシーン（場面）という意味。ここでの食事もゲストの”人生というドラマ”のなかの大切なひとつの「シーン」だということです。

国内の食材を積極的に取り入れた伝統的なフランス料理の技法によるお料理は、洗練された味わいにておいしいく、朝食からディナーまで、宿泊にかかわらず利用できます。

朝食

朝食は洋食ブッフェです。バーカウンターに数々のアイテムが並びます。

サラダ、デリ、シャルキュトリー、パン、チーズ、フルーツ、シリアル、ジュース、ヨーグルト。

パンはフランスの国家最優秀職人（MOF）監修とのこと。和食や中華料理などはなく純粋のウェスタンメニュー。

クスクスをのせた東京野菜のサラダ。

少しずついろいろ。器もおしゃれ。

チーズとナッツと蜂蜜と。自家製のジャム。

メイン料理はワンオーダー制。エッグベネディクトはダブルエッグ。ソースもパンもおいしい。ハムかサーモンが選べます。

フレンチトーストもおすすめ。

最後にフルーツとスイーツを。

焼き菓子もちゃんとおいしくて大満足。

地下1階にありますが、外からの光が差すステキな窓際席。

ランチ

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日比谷の新しいホテルで始まった春のランチコース

24時間フィットネスジム

宿泊者は24時間自由に使えるジム。最新の有酸素運動・ウェイトトレーニング用の設備が整っていて無料で使えます。

会議室

こちらも上質な空間。宿泊にかかわらず、予約にて14名までが利用可。

おわりに

宿泊するならラウンジ付きのお部屋がおすすめ。レストランは、朝食をはじめランチやディナー＆バーが宿泊にかかわらず使えるので気軽に行ってみてください！

取材協力：メルキュール東京日比谷