草彅剛さん ブラタモリの打ち上げでタモリさんに褒められたエピソード語る
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。草彅剛さんが24日、NHK番組の『あさイチ』に生出演し、ナレーションを務めた旅番組「ブラタモリ」(レギュラー終了)について語りました。
朝ドラの演技にからめ、ブラタモリの打ち上げの話題
草彅さんは、約1時間40分に渡る『あさイチ』のほぼ全編に出演し、出演する映画『碁盤斬り』やドラマ、バラエティについて語りました。
ブラタモリに触れたのは、開始約8分40秒後から放映された朝ドラの『ブギウギ』のワンシーンを踏まえて、開始10分後から2分程度。
『ブギウギ』で深刻な話をするワンシーン。草彅さんはセリフが飛んでしまい、かなり長い沈黙がありましたが、あえてそのまま収録。その「間の取り方」について、後日タモリさんに褒められたエピソードを披露します。
「こないだ(この間)ブラタモリの打ち上げがありまして、そん時に(既に朝ドラの該当のシーンを)ご覧になって頂いたみたいで、(普段)褒める時ないんですけど、9年ぶりくらいに……、前にタモリさんに褒められたのは9年前(2015年)にブラタモリが始まったときに、『おー剛、あのナレーション良かったよ』と褒められた以来!……以来!」
このようにブラタモリのナレーションに続き、9年ぶりに朝ドラでの演技が褒められたことを明かしました。現実の深刻な場面では、沈黙や長い間があるのが普通。現実に即した間の取り方がタモリさんの心に残ったようです。
自然体の気負わないトーク
タモリさんと言えば、ミュージックステーションの司会ぶりや、ブラタモリの冒頭シーン(「今日は〇〇に来ています」)での、自然体の気負わないトークが指摘されることがあります。
× さあ皆さん! 今日は念願の〇〇にやって参りました!!
〇 今日は〇〇に来ています。
セリフを忘れてしまった(正確には自分の番を忘れていた)草彅さんが演じた沈黙に、リアルさや自然体を感じたのかも知れません。
同時に草薙さんは、ドラマの台本は自分のセリフ以外、余り読み込まないことを語りました。ブラタモリでは、タモリさんも台本を一切渡されていないことを、以前にチーフプロデューサーが明かしています。
自然体、その場で臨機応変にという共通項があったのかも知れません。人前で話すときには、タモリさんを見習い余り力まずに、特に冒頭は自然体で入ってゆく方が相手は心地よく感じるという専門家の指摘もあり、今後に生かせそうです。
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