当たり前を疑え!“家づくりコストダウン案件“マイホーム生活5年で実感する不要なモノ3選
夢のマイホーム。「夢を詰め込みすぎて予算オーバー」というのはよく聞く話ですよね。そんな予算オーバーの家も、1度で100%満足できるとは限らないもの。どこかしらに後悔が残ってしまうのが、“マイホームあるある“です。
ということで今回は、当たり前を疑え!コストダウンに繋がる「要らなかったモノ」をマイホーム生活5年の筆者が3つ紹介します。
1:浴室の棚
実家の浴室を思い出し、おそらく不要になるだろうと思ったのが、浴室の棚。モノを置くのに便利な棚ですが、水回りといえばカビやぬめりとの戦いの場。掃除の手間が増えると考え、筆者宅では最初から取り付けないことにしました。
代わりとして選んだのが、「タオルバー」。浴室で必要なモノはすべてタオルバーに浮かせる収納にすることで、ずいぶんと掃除の手間を省けています。また、浴室に置くモノをできるだけ減らしておくのも効果的ですよ。
2:ベランダ
筆者宅で大きな後悔となっているのが2階のベランダ。マンションの場合、ベランダやバルコニーは魅力的な要素のひとつですが、一軒家の場合は考えものです。何も考えずにベランダありのデザインに決めたものの、マイホームに住んで5年間使ったことはありません。
家族全員花粉症なのもあって、洗濯物の外干しはゼロ。庭のある一軒家の場合、「洗濯物を干す」以外にベランダにほぼ用がないのが現実です。家づくり中によくよく考えておけば、大幅なコストダウンに繋がったポイントです。
3:収納のドア
キッチンやお風呂、トイレなど水回りの設備に次いで何かとコストがかかるのが「建具」。ドアや窓などは数も多く、総額が思いの外高額になることも珍しくはありません。
そんな建具の中でも筆者の後悔は、「収納のドア」です。各部屋のクローゼットに疑いもなくドアを設置しましたが、住んで1年以内にすべてのドアを撤去しました。
きっかけは、子どもがドアで指を挟んだこと。部屋のドアには遮光、遮音、プライバシー確保などの役割がありますが、部屋の中の「収納のドア」の役割といえば、「目隠し」です。目隠しであれば、「カーテン」でも十分機能します。
ここもよくよく考えておけば、大幅なコストダウンに繋がった場所です。
当たり前を疑ってコストダウン
自分たちのライフスタイルを思い返してみると、意外と家の中には不要な要素があるもの。中にはわが家のように大幅なコストダウンのチャンスを逃してしまう場合も!これからマイホームを手に入れるかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。