【今だけの記念価格】京都の有名画伯邸宅跡レストランに隠れすし屋オープン!本店は米国でミシュラン★獲得
京都府京都市東山区、高台寺のそばにある結婚式場・イタリアンレストラン「ザ ソウドウ 東山」。その奥まった場所に2024年9月21日(土)ひっそりとオープンした隠れ鮨屋「鮨麻布 東山(すしあざぶ ひがしやま)」をご紹介します。
ザ ソウドウ 東山
「ザ ソウドウ 東山」は、日本画壇の巨匠、竹内栖鳳(たけうちせいほう)の邸宅として建てられたお屋敷の趣を生かしてリノベーションされ2003年に誕生しました。
1,700坪もの敷地には木々花々が四季を移ろい別世界!
レストランは平日でもにぎわっていて、観光客のみならず地元の人たちにも愛されています。
建物の各所にはそこにあるべく自然に栖鳳の作品が飾られています。ワインセラーもありました。
レストランを抜けると、その奥に暖簾(のれん)がかかった小部屋に行きつきました。そちらが「鮨麻布 東山」です。
鮨麻布 東山(すしあざぶ ひがしやま)
カウンター(8席)、テーブル2つ(6席)のみの居心地が良い空間。
「鮨麻布 東山」は、15年以上ニューヨーク・マンハッタンで営業を続ける鮨レストラン「AZABU」の国内2店舗目です。
鮨レストラン「AZABU」は、マイアミ、クアラルンプール(マレーシア)にも支店があり、アメリカの2店はミシュラン1つ星を獲得しています。
2023年11月に東京・麻布「麻布台ヒルズ」の開業とともに「鮨麻布」をオープン、そして2024年9月21日(土)には「鮨麻布 東山」がオープンしました。
伝統的な江戸前鮨をベースに、地の素材を生かし、時代性や季節感を兼ね合わせたおまかせコース料理がいただけます。
かるくおまかせコース
「かるくおまかせコース」は平日のランチ限定。13品程度のおまかせコースです。
お造りからスタート
最初の一皿は、宮城のカツオの造り。軽くあぶってあり、一枚は醤油で、もう一枚はアサツキネギでいただきます。脂がのっていておいしい!
ガリは上品な甘さの中にピリッとした刺激を感じるしなやかな味わい。
握りのスタート
シャリはちょうど良い大きさで、赤酢2種と白酢1種をブレンドされています。
握りは2日間熟成させたサワラからスタート。うまみがのっていておいしい。
コハダはアサツキネギのせ。
こちらはなんとアワビに見立てたシイタケです。包丁を入れてあぶって醤油とスダチで。
ボストンのミナミマグロの赤身。暑い時期にはさっぱりとした味わいのマグロが好まれるとのこと。
シグネチャーの「焼き胡麻豆腐」
自家製の焼き胡麻豆腐。アツアツの胡麻豆腐って珍しいでしょう?
胡麻を煎って1時間以上かけて練り、一晩寝かせたものから作っているそうです。
焼物に使う石板の上にのせて250度で焼いて仕上げるため、底の部分は香ばしく、中は本わらび粉とくず粉をミックスしてとろとろ。
大トロにたまらず日本酒を合わせました
中トロは大トロ寄り。人肌のシャリにマグロの脂がゆるんでおいしい。これは日本酒が欲しくなります。
京都の日本酒「日日(にちにち)」を冷えた錫(すず)の酒器にて。このお猪口は飲み場所によって厚みが違い、味わいの変化が楽しめます。冷え冷えでほんとにおいしい!
他のドリンクもいい
「堀井七茗園(ほりいしちめいえん)」のほうじ茶茶葉を使った自家製ドリンク「ほうじ茶スパークリング」は、シャンパンのように見えるのがすごい。
お鮨が続きます
金目ダイ、ボタン海老、最後の握りがトロタク。
まるでおはぎのように握られたトロタクは初めてです。最高!
宝石箱のようなミニちらし
そしてミニちらしが登場。今日出てきたお魚にイクラをぜいたくにちりばめてあり、ビジュアルと味わいの両方が楽しめました。おわん付き。
最後に、和三盆でキャラメリゼしたプリンのような玉子焼き。
おわりに
いかがでしたか?中トロも食べられる握り寿司、ミニちらし、お勧めの一品料理など13品ほどのコース料理が、今ならオープン記念価格の4,800円(税込)でいただけ、ディナーは17品ほどで9,800円(税込)です。
しばらくの間は、こちらの特別料金で楽しめるので、気になる方はぜひ行ってみてください。予約は翌月末分まで可能です。
今だけのオープン記念価格
平日ランチ:「かるくおまかせ」コース(13品程度)4,800円
11:00~/13:00~(所要時間は1.5時間)
ディナー:「おまかせ」コース(17品程度)9,800円
17:30~/19:45~(所要時間は2時間)
※価格はすべて税込み
※一斉スタート
取材協力:鮨麻布 東山
※レセプションで試食。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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