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ご褒美チョコに!ビーントゥバー。隠れた名品でプチ贅沢。ウィッタカー ココナッツ チョコレート

タマ・アニ輸入菓子・食品ブロガー

たくさんの美味しいお菓子がありますが、今回はちょっと珍しいチョコレートをご紹介。

『羊の国』で知られた南半球のニュージーランドの製品です。ニュージーランドのチョコレートってちょっと珍しいですよね。

出典:PxHere
出典:PxHere

ニュージーランドと言えば、世界1位の乳製品輸出国として誇る「酪農大国」。

日本にも多くのニュージーランド産のチーズやバターなどが輸入されていますが、そのニュージーランドの自然の豊かなミルクをそのままを閉じ込めて作られたチョコレートです。

ウィッタカー ココナッツ スラブ ミニサイズ チョコレート 12バー入 180g 参考:公式サイト価格 756円(税込)

J.H.ウィッタカー&サンズ社(J.H. Whittaker & Sons, LTD.)
J.H.ウィッタカー&サンズ社(J.H. Whittaker & Sons, LTD.)

ウィッタカーズ(Whittaker's)」は、創業から120年以上を迎えるニュージーランドでは、マーケットシェア第二位を誇るチョコレートメーカーです。(1位は、米国に本部を置くモンデリーズ・インターナショナル傘下のイギリスブランド「キャドバリー」)


その歴史は、イングランドのキャドバリー社で働いていた創業者のジェームズ・ヘンリー氏が、ニュージーランドへ移住し、産業革命最中の1896年。夫婦でお菓子を製造したことから始まりました。

KINOKUNIYA エキュート上野店
KINOKUNIYA エキュート上野店

購入場所は、JR東日本グループの傘下となった世界の良品を提供するスーパーマーケット「紀ノ国屋」。小売価格は、810円(税込)でした。

今回は、ダブル食感が楽しいココナッツ・スラブをチョイス!

1袋180g 12本入
1袋180g 12本入

ウィッタカーは、ニュージーランドで唯一『ビーントゥバー(Bean to Bar)』で製造するチョコレートメーカー。

カカオ豆からチョコレートバーになるまでの全工程を自社工場で一貫して行われ、品質全てにこだわり抜いた逸品です。そしてパーム油や遺伝的組み換え(GM)の成分を一切含みません。また、ハラールやコーシャの認定を受けイスラーム圏やユダヤ教向けの製品にも取り組んでいます。

個包装なのも嬉しい。
個包装なのも嬉しい。

ローストココナッツ・チップをタップリ含んだミルクチョコレート。

ミルクは、33%配合。もちろん使用するミルクはニュージーランド産です!

ミルキーなチョコに、きめ細かいココナッツがこれでもかとタップリ。軽やかな歯ざわりがとってもおいしい!

このチョコレートの特徴は、良質な材料を惜しみなく使っているので、食べた時の口どけがとても滑らか。そしてローストしたココナッツチップが食感にアクセントを加え、飽きさせない味わいを実現しています。ついつい手が伸びてしまうこと必須ですよ!

ニュージーランドで100年以上愛されている老舗メーカーのウィッタカー。

日本ではあまり目立たない商品ですが、このチョコレートの味わいは、他のどんな有名メーカーのチョコレートにも負けません。輸入菓子を取り扱うお店で、ぜひ見つけたら手に取ってみてくださいね。

輸入菓子・食品ブロガー

輸入菓子・食品ブログ『舶来品セレクション』を運営。1万種類以上!世界のお菓子を食べ尽くした夫婦として読売テレビ「ワケあり!レッドゾーン」初登場。以後TBSラジオ『生活は踊る』バラエティ番組「イキスギさんについてった」「熱狂マニアさん!」等出演、多数メディアで活躍中。児童文学に描写される食べ物に関心を寄せ、元洋食料理長のキャリアと調理師・栄養士のスキルを活かし、カルディコーヒーファームや成城石井、コストコ、業務スーパー、ドン・キホーテ、イオン系カフェランテなど外国製品を取り扱う流通・小売店に出没。輸入菓子をメインに、グルメな情報や話題のスイーツ、セール情報、お取り寄せなどを詳細に紹介しています。

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