神戸に観光で来た友達を案内した経験はありますか？
いざという時に限って、神戸らしさを感じられてお洒落で美味しいお店って、なかなか思い出せないものですよね。

「COMME CHINOIS」(コム シノワ) は、朝8時からオープンしているとてもおしゃれなパン屋さんです。その奥にある同店のカフェ「Honest Cafe」(オネスト カフェ) も神戸らしいお洒落なモーニングを楽しむのにぴったりの雰囲気なので紹介したいと思います。

お店は神戸国際会館近くのビル地階

お店はJR三ノ宮駅から南へ徒歩5分の場所。
ビルの地階にあります。

レンガの壁と黄色い枠のドアが可愛いらしい。
この日はモーニングの時間帯に訪れましたが、黒板にはランチメニューも貼り出されていました。

「野菜がいっぱい！」という文言が。
お店の公式サイトを見てみると、野菜をふんだんに彩りよく使用し、美味しそうで目にも楽しいお料理が多いようです。

さっそくお店の中へ

さっそくドアを開けて中へ。

パンがたくさん並んだ店内を奥まで進んで、同店のカフェ「Honest Cafe」(オネスト カフェ)の受付を済ませます。

こちらが、カフェ店内の様子。

受付を済ませたら、カフェでいただくパンを先ほど通ってきた店内から選びます。
あっ！コーンとベーコンがたっぷりのって美味しそうなパンを発見。

上にはちみつ風味のグラノーラが乗っているのは「そんなバナナ 〜まるでバナナケーキ〜」。

中にはフレッシュバナナ、マスカルポーネチーズ、パティシエール (調べたところ、いわゆるカスタードクリームのことみたい) が入っているそうです。
好きなものばっかり。絶対美味しいに決まってる。

クロワッサンもありました。今すぐ食べたくなる香ばしい焼き色。

「あれ？これもクロワッサン？」

先ほどのクロワッサンとは違う感じですね。
厚めの層で折り込んだコムシノワオリジナルのクロワッサンなのだとか。

他にも美味しそうなパンがいっぱいです。

カフェで朝食をいただきます

今回選んだパンはこちらの２つ。

手前が「塩鯖(しおさば)のタルティーヌ」、奥にあるのは先ほど気になった「クロワッサン サク」です。

「塩鯖のタルティーヌ」はナスやズッキーニ、パプリカなど、たくさんの野菜が乗って彩りも豊かです。

「塩鯖はどこかな？」と思っていると野菜の下にたっぷりと敷いてありました。

塩鯖にはトマト風の味付けがされていて、その塩加減と上に乗った野菜の相性が抜群です。
朝から美味しくしっかり食べられて贅沢な気分。

気になっていたオリジナルのクロワッサン「クロワッサン サク」もいただきます。

ひと口ほおばってみると、普通のクロワッサンよりもしっかりと食感です。
バターの香りと少し香ばしい甘さで、ちょっと懐かしさを感じる美味しさ。

断面はこんな感じで、一つ一つの層がしっかり厚めです。

ポップに書かれていた「カソナード」というのは、独特の香りとコク深い甘味が特徴のフランス生まれのブラウンシュガーのことなのだそう。

「これは美味しいものを見つけてしまった…」
お土産にも買って帰ろうと後でベーカリーに戻ってみると、すでに売り切れ。
次に見つけたら、もう一つのクロワッサンとの食べ比べもしてみようと思います。