お願い事があるときはもちろん、気持ちのリフレッシュやちょっと憂鬱なとき境内を散歩するだけで気持ちが安らぐので、数え切れないくらい訪れ、お世話になっている富士山本宮浅間大社です。

富士宮市民なら身近に感じている富士山本宮浅間大社ですが、実はまだまだ知らない見どころや言い伝え、境内に残る由緒がいっぱいなんです。

富士山本宮浅間大社構内入口にある寄って宮は、観光に欠かせない観光パンフレット・MAPなどを常備しています。

また富士宮市内観光の情報拠点となっていて、9時から16時までは富士宮市観光ガイドボランティアの会のスタッフが常駐し、観光に訪れる方のお手伝いをしてくれます。

ここに観光案内所があることは知っていましたが、数年前までは地元だからガイドをお願いするのはちょっと気が引ける…そんな風に思い利用できずにいました。

たまたま山宮浅間神社で観光ボランティアの方とご縁があり、「市民だけど、観光をお願いできますか？」とお願いすると快く受けて下さり…その知識の多さに驚き、メモが追い付かないほどでした。

今週末9、10日は、中学生・高校生が富士山本宮浅間大社をガイドしてくれるそうです。

7月に大宮小学校で行われた座学研修では浅間大社でのガイドのポイントや心得などを学んだ学生たち。

その後、実地研修では富士山本宮浅間神社ではベテランガイドの引率でガイドコースをめぐりながら、それぞれの見どころとなるポイントで、ガイドの模擬体験をしました。

9、10日は暑さに屈することなく、養成講座に一生懸命取り組んだ学生たちのガイドボランティア本番になります。

真剣にガイドに取り組む学生たちとめぐる富士山本宮浅間大社は、新たな富士山本宮浅間大社の魅力発見とともに、私たち大人にとっても忘れられない夏の1ページになりそうです。