富山ブラックに背脂でコクを強化?「やみつき屋 セアブラック」をレビュー
「やみつき屋 セアブラック」を食べてみました。(2023年5月22日発売・東洋水産)
この商品は、黒胡椒をしっかりと利かせたことで見た目のインパクトが強い真っ黒でスパイシーな醤油スープに仕立て上げ、たっぷりと加えた大きめの背脂加工品がコクをプラス、シンプルながらも背脂と黒胡椒のパンチが利いたやみつき感のある味わいがコシの強いフライ麺によく絡み、シリーズらしい食べ応え抜群・クセになるタテ型ビッグサイズの一杯、“やみつき屋 セアブラック”となっております。
では、今回の“やみつき屋 セアブラック”がどれほどチキンやポークをベースに野菜の旨味や黒胡椒をガツンと利かせた黒い醤油スープに仕上がっているのか?たっぷりと使用した大粒の背脂によるコク深さ、噛み応え抜群なコシの強い角刃で幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(99g)当たり419kcal。
食塩相当量は6.5gです。
次に原材料を見てみると、チキンやポークをベースに野菜の旨味を利かせ、黒胡椒をガツンと合わせたことでスパイス感がプラス、さらに大粒の背脂を大量に使用したことでコク深くまろやかさが加わり、単純に黒胡椒だけを突出しているだけでなく旨味も伴ったやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりに特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、黒くて味濃いスパイシーな醤油スープにも負けじとしっかりとした食べ応えが楽しめるシリーズらしいやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は厚みもあり幅広で角刃のフライ麺で、もっちりとした弾力や強いコシを兼ね備えた仕様となっており、チキンやポークをベースに野菜の旨味や胡椒をガツンと利かせ、豊富に加えた大粒の背脂によるコクが引き立つスパイシーな醤油スープがよく絡み、一口ずつに素材を活かした濃い目の旨味、そしてスパイス感の強い黒胡椒の辛さなどが口いっぱいに広がっていき、スパイシーな風味やフライ麺による香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの背脂加工品以外に“玉ねぎ”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの背脂は旨味・コクをプラスし、キレの良い醤油スープにほどよいまろやかさを加える相性抜群な具材となっているものの…どうしても黒胡椒のパンチが強いので、しっかりと混ぜながら味わってみると旨味も増して楽しめるかと思われます。
スープは、チキンやポークをベースに野菜の旨味を利かせ、黒胡椒をガツンと合わせたことでパンチのあるスパイシーな醤油スープに仕上がり、大粒の背脂が濃いめのテイストにほどよいコクをプラス、それによってキリッとしたシャープな飲み口と旨味溢れるコクが融合し、本格感のある味わいが最後までたっぷりと楽しめることと思われます。
ということで今回“やみつき屋 セアブラック”を食べてみて、チキンやポークをベースに野菜の旨味をバランス良く利かせ、胡椒をガツンと合わせたことでスパイシーで色の黒い醤油スープに仕上げ、さらに背脂を豊富に使用したことによってほどよいコクをプラス、濃いめでありながらもキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチしたことで物足りなさといった感じは一切なく、そこに硬くコシの強い角刃のフライ麺がガツンと食欲を満たしてくれるクオリティの高い仕上がりとなっていました。
やはり“やみつき屋”シリーズはこういったフレーバーが合いますね。今回は“たっぷり背脂×ブラックスープ”を際立たせたコク深くスパイシーな醤油スープで、噛み応え抜群な角刃のフライ麺が絶妙にマッチしていたため、ガツンとしたテイストが好みの方だとかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
やみつき屋 セアブラック!黒胡椒を利かせた醤油スープに大粒の背脂を加えたスパイシーな一杯