【横浜市中区】創業昭和23年!ヨコハマ愛をくすぐる老舗のパン屋さんを本牧にて発見!
横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!
朝食に、昼食に、おやつに、夕食に、いつになっても美味しいのがパン。
パンの歴史は古く、今から6000年から8000年前の古代メソポタミア時代には小麦粉を水でこねて焼いた「無発酵パン」が食べられていたとされています。
時代は流れて21世紀となり、横浜の本牧でも美味しいパンを買い求める事ができるようになりました。
その中でも今回オススメするのは本牧通り沿いに本店を構える昭和23年創業(当初は「あをき菓子店」)の「本牧館」さんで、ここ本店の他にもイオン本牧店、ばろん本牧店があるという、まさに地域密着のパン屋さんです。
今回お邪魔致しましたのは、本牧間門の本店さん。
お店の脇にはしっかりと駐車場も完備されているので、お車での訪問もしやすいですよね。
店内は広々としており、パンの他にもハンバーガー類やサンドイッチ類、お土産用のお菓子なども揃っています。
日曜日のお昼前とあって、多くのお客様で賑わっていました。
見ているだけでも楽しい、本牧館本店さんの店内。
横浜には数多くのパン屋さんがありますが、ハンバーガーの種類がこんなにたくさん揃っているパン屋さんは、なかなかないのではないでしょうか?
他にも、いろんなパンが並んでいて眺めているだけでもワクワクします。
できる事なら、全種類1つずつ買って食べ比べしてみたいほど。
クッキーやラングドシャロールなど、お茶菓子にちょうど良いお菓子も揃っています。
簡易な包装のご自宅用のラインナップも揃っていて、お値段もお手ごろです。
お手軽なのもあれば、きちんとした化粧箱に入った贈答用のものもあります。
手土産を持って行きたい時に、どこにでもあるものではつまらない・・・地元らしいものを持って行きたい。
そう考えたとき、この「本牧館」さんに立ち寄るのも良いかと思います。
期間限定のパンも幅広く販売されているのも嬉しいですよね。
夏の時期にしかいただけない、夏季限定のブリオッシュ・レモンや、ブリオッシュ・パインなども揃っていました。
今回購入したパンは、トレイにいっぱい。
結局は、いつも食べている馴染みのパンに落ち着いてしまうのですが、選ぶ楽しさをじっくり堪能させていただきました。
ふだんはエコバッグを持っていますが、今回はあえて袋を購入。
この袋だって、立派にご当地モノだと思います。
この袋を持って本牧の街を歩くと、それだけで横浜愛メーターの値がどんどん上がっていくのが、なんとも不思議ですねぇ。
さっそく、自宅に帰っていただいてみました。
▼クロワッサンサンド(野菜&エッグ)(430円)
「新鮮な野菜とサクサクなクロワッサンを、一緒にお召し上がりいただけるサンドです」
フカサクでバターの香るクロワッサンだけでも美味しいのに、たっぷりと具材が入っています。
野菜の種類も豊富で美味しく、玉子の甘味とトマトの酸味が良いアクセントに。
▼こしあんぱん(170円)
「菓子パン生地に、日当たり滑らかな有機小豆100%の餡を使用しています」
日本の調理パンの元祖であるとされる、アンパン。
しっとりとしたこしあんで甘さも優しく、ふっくらしたパンの塩気と良い相性です。
▼復刻オニオンブレッド(ホール:270円 ハーフ:135円)
「ベーコン入りのバターロール生地にオニオンとチーズをたっぷりのせて焼き上げました」
チーズがたっぷりと乗った、驚愕するほどのフッカフカ生地がポイント。
オニオンとベーコンが良い組み合わせで、個人的に一番好きなパンです。
▼ハマのカツカレー(280円)
「スパイシーなキーマカレーに三元豚のカツを入れたボリュームたっぷりのカツカレー」
単なるカレーパンかと思ったら、なんと「カツカレー」パンでした。
ハマのカツカレーというのが横浜愛をくすぐりますよね。
これではまぽーくだったらさらに面白いけど、三元豚もまた特別な美味しさ。
これ1つでお腹いっぱいになれるボリューム感です。
▼ マイルドカレー(150円)
「お子様、女性にも食べやすい少し小さめのサイズでリニューアル」
2口サイズのお手軽サイズ、お手軽価格のカレーパンです。
甘口なのでお子様にも食べやすく、しっかりコクがあって手が混んでいるのを感じます。
▼本牧フィッシュバーガー(398円)
「チェダーチーズと具だくさんのタルタルソースの相性が抜群」
本牧の名を冠した、これもまた横浜愛をくすぐる逸品です。
チーズがしっかり入っていて、タルタルもしっかり入っていて、実に味わい深くて美味しいのです。
ゴマのたっぷり乗ったフカフカなパンも、サックサクなフィッシュと相性がいいです。
◆◇◆後記◆◇◆
さすがは老舗。さすがは本牧の人気店。
このお店は何度も利用させていただいていますが、どのパンを食べても間違いがありませんね。
公共交通機関ではバス利用のアクセスとなりますが、自動車利用であれば駐車場が完備されているので利用しやすいです。
これからも、ちょいちょい利用させていただこうと思いますし、地元だけではなく、横浜市民の方々に広く知って頂きたい銘店だと思います。
お試しを!
本牧館 本店
045-624-0080
横浜市中区本牧間門19-28
営業時間 7:00〜19:00 (土日は 6:30〜)
定休日 無し
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。