葛飾区立中央図書館のひとつ下の階にある「二葉會館 サンセール」は、創業39年の老舗洋食レストラン。美味しくて多彩な洋食メニューが地域の人々に愛されています。
こちらでサービスタイムのビールとともに、名物のオムライスを味わってきました。キンキンに冷えたビールに、とろけるようなオムライスがよく合います！

JR／京成 金町駅から歩いてすぐ、葛飾区立中央図書館が入るテナントビル「ヴィナシス金町 ブライトコート」の2階に二葉會館 サンセールがあります。
広い店舗を彩るワインレッドの日除け屋根やロールカーテンが、老舗の洋食屋さんの雰囲気にぴったり。店頭で看板を持って立つコックさんの人形も、レトロな魅力を醸し出しています。
　
このお店は以前は別の場所にありましたが、再開発に伴い、ヴィナシス金町に移転しました。レストランの隣には宴会場も併設されています。

広々とした店内は、フローリングの床にレンガの壁やダークブラウンの腰壁が映える落ち着いた空間。テーブルセットにはゆったりしたテーブルクロスや椅子カバーが掛けられ、これぞ老舗！という空気に溢れています。

壁のあちこちにクラシックな絵画が飾られているのも素敵です。筆者が座った席は、古き良き時代のゴルフを思わせるイメージする絵が三点掛かっていました。優雅に洋食を食べる気分が高まります。

この日筆者は昼どきに用事があり、入店したのは15時過ぎでした。するとドリンクメニューに「15時～19時は生ビールのタイムサービス」と記載されているのを発見。「ラッキー！」と胸が躍ります。
早速「氷点下の生ビール」の小（380ml）を注文してみました。通常価格490円のところが、タイムサービス中は360円！
　
お料理はこのお店の一番人気メニュー、「とろーり玉子のシーフードオムライス」（税込1,070円）をチョイスしました。こちらもお手頃価格で嬉しいです。

すぐに出てきたビールは「アサヒスーパードライエクストラコールド」のビアサーバーで抽出された、マイナス2度のビール。猛暑で疲れた身に、キンキンに冷えたビールの美味しさが染み渡ります。冴えわたる喉ごしがたまらない…！これがサービス価格だなんて最高です。

ほどなくオムライスのセットメニューとして、スープが出てきました。コンソメスープを卵でとじた、ふんわりした美味しさのスープです。やさしい味わいが口の中に広がります。

ビールとスープを楽しんでいると、「とろーり玉子のシーフードオムライス」が運ばれてきました。大きい！
たまごがトロリと広がるオムライスには自家製デミグラスソースがからめられ、スプーンを入れるとバターライスの中にエビ、イカ、貝、マッシュルームなどの具がどっさり入っています。ボリューム満点です。

口に運ぶと、デミグラスソースのコクとまろやかな味わいが、たまごのとろとろ感とシーフードの旨み、バターライスの豊かな味わいにマッチ。口の中いっぱいにとろけそうな美味しさが広がります。老舗の洋食を食べる喜びに浸れる一品です。
冷たいビールにもぴったりで、終始幸せを感じながら、あっという間に完食しましたよ。

ゆったりした空間で豊かな洋食が楽しめる「二葉會館 サンセール」へ足を運んでみてくださいね。
生ビールのタイムサービスは土日も実施しているとのこと。15時～19時に訪れるとさらにラッキーです！