乾燥野菜でカラフルおかずに!「チキンと彩り野菜のごま和え」<備蓄向け食品で簡単に楽しく!>
前回と同じ「ごまあえの素」を使って、別の野菜おかずにチャレンジしたい!ということで、どんな常温保存可能な食品を使おうか………と考えて思い付いたのが、筆者も以前からよく使っていた乾燥野菜。ラーメンやみそ汁など、気軽に野菜をプラスできるので、とっても便利な食品です。
今回は3種類の乾燥野菜ミックスをお湯で戻して「ごまあえの素」で味付け。さらにキューピー「サラダクラブ チキンささみ」を加えて、よりボリューム感とうま味を増した「チキンと彩り野菜のごま和え」を作ってみました。
乾燥野菜やお湯の分量はどうする?
乾燥野菜はさまざまな商品が販売されていますが、今回使用するのは、フジサワ「ちょい足し野菜プラス」。にんじん・キャベツ・たまねぎの3種類がミックスされているので、いろいろな味や食感が楽しめて、カラフルなごま和えに仕上げることができると思ったからです。
しかし、作ろうと思った時に迷ったのが「乾燥野菜やお湯の分量はどうする?」ということ。「ちょい足しプラス」は、お湯で約3分戻せば使えるのですが、思えばいつも適当な分量で使っていて、きちんと量ったことはありませんでした。
キッチンスケールや計量カップなどが使えない“もしもの時”のためにも、これを機に目安を決めておくと便利なはず。ということで、幅広いシーンで使えて、一般的に入手しやすい205mlの紙コップを使い、できあがり量と戻した時に水気を絞る手間が不要な分量を考えながら、作ってみることにしました。
「チキンと彩り野菜のごま和え」づくりを開始!
それでは、非常にラフな考えのもとではありますが、乾燥野菜やお湯の分量を考えつつ「チキンと彩り野菜のごま和え」づくりのスタートです!
1.乾燥野菜にお湯を加えて3分間待つ
まず、お湯を沸かして、保温ポットに入れておきます。次に「ちょい足し野菜プラス」をお湯で戻すのですが、乾燥状態でたくさん入れると、紙コップからあふれる可能性があります。そこで、でき上がりが倍になってもギリ大丈夫だろうと、205mlの紙コップに半分ほど入れてみました。
次に、水分を絞る必要がないお湯の量はこのくらいかなと、乾燥野菜ひたひたぐらいまでポットのお湯を注いだら、そのまま3分間待ちます。
2.時々混ぜながら20分ほど待つ
3分間待つと、乾燥野菜がかなり膨らんできました。しかし、まだかなり熱いのと、底にほんの少し水分が残っているかな………という感じでしたので、時々底から野菜をかき混ぜながら、あら熱がとれるまで待つことにしました。こうすれば、水分もより均等に行きわたるのかなと。
すると、約20分ぐらいであら熱もとれ、底に残っていた水分も乾燥野菜全体に行きわたり、水切り不要な状態にすることができました。野菜のかたさもちょうど良くなったので、これでごま和えが作れそうです!
3.「ごまあえの素」を混ぜる。
次に「ごまあえの素」を混ぜます。前回の「ひじきと豆のごま和え」よりも、全体の分量が半分ぐらいですので、今回は使い捨てスプーン1杯、約4gを混ぜました。
4.紙ボウルに盛り付けて「チキンささみ」をのせたら完成!
「ごまあえの素」が全体的に混ざったら、紙ボウルに盛り付け、上に「チキンささみ」1/2袋をのせたらでき上がりです!紙ボウルは「ひじきと豆のこま和え」を作った時と同じ、ダイソー「電子レンジに使えるバガスボウル」を使いました。
混ぜ合わせながら食べるのがおすすめ!
盛り付けはセパレートにしましたが、彩り野菜のごま和えと「チキンささみ」を混ぜ合わせながら食べるのがおすすめ。野菜本来の甘みが思った以上にしっかり出るので、ほのかな塩味やコクがある「チキンささみ」がいいアクセントになります。
それでは、材料のまとめです。
<チキンと彩り野菜のごま和え(2人分)材料>
・ちょい足し野菜プラス(70g/フジサワ)………205ml紙コップ1/2
・サラダクラブ チキンささみ(40g/キューピー)………1袋
・三島のごまあえの素(52g/三島食品)………約4g
※ダイソー「木製スプーン」で約1杯
「ごまあえの素」以外にも、さまざまな和えもの用調味料が販売されています。ほかの味も試してみようと、お湯で戻した「ちょい足し野菜プラス」を、キューピー3分クッキング「からし和え用」で味付け。野菜の甘みとピリッとした辛みが好相性で、こちらもおかずの一品としておすすめです。
と、からし和えを食べている時に、「ちょい足し野菜プラス」と辛みが合うのなら「こんなメニューもいいかも!」と思い浮かんだものがありました。次回はそちらにチャレンジしたいと思います!