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良いことばかりじゃない!年間200日スクールバスで暮らした「車中泊女子」車暮らしのデメリットとは?

HAPPY CARAVAN旅するワンルーム『キャリー』に住むバンライファー
車で暮らすって?

車中泊の生活、特にスクールバスを改造しての生活は、自由でユニークなライフスタイルとして出会う人たちから注目されます。でも、Instagram等で見る魅力的な画像や動画の裏には、語られない現実もあります。今日は、年間200日をスクールバスで過ごす「車中泊女子」として体験したデメリットにあえて焦点を当ててみましょう。

車中泊生活の意外なデメリット

車内で読書中
車内で読書中

個人のプライバシーの欠如

スクールバスは他の車と比べたら広々としているかもしれませんが、生活空間が車内に限られているため、プライバシーが大幅に制限されます。特に、私の場合は相方と共に旅をしている場合、自分だけの時間や空間を確保するのが困難な場合が多いです。

絶え間ないメンテナンスの必要性

故障もつきもの
故障もつきもの

家として使う車は、通常の使用よりもはるかに多くのメンテナンスが必要です。特に古いアメリカのスクールバスなので、故障が起こり得ます。時には予想外の修理費や時間を要することも少なくありません。

限られた生活設備

お風呂に毎日は入れない問題
お風呂に毎日は入れない問題

車中における水や電気は限られています。長期間の車中泊では、この生活必需品をいかに節約しながら生活するかが重要なのですが、これがとてもストレスに感じることがあります。シャワーやトイレの問題も、日常生活における大きなデメリットです。特に女性だとお風呂に毎日入れないストレスは大きいと思います。

地域による規制と制限

泊まれる場所が増えますように
泊まれる場所が増えますように

日本だと多くの場所で車中泊が禁止されているか、厳しく制限されています。このスクールバスのように目立って大きな車だと、適切な駐車スペースを見つけるのが一苦労であり、常に法的な問題を意識しながらの生活となります。キャンプ場や車中泊スポットも増えてきているのですが、今後もっと増えてくれると嬉しいです。

社交的な障壁

日常的に人に会うことが少なくなる
日常的に人に会うことが少なくなる

車中泊生活は、一見すると社会から隔絶された生活のように感じることがあります。友人や家族との関係が希薄になることもあり、孤独感を感じやすい環境でもあります。今の時代はSNSがあるので発信や受信は出来ても間接的なので、毎日通う場所があることや、人に会ったりするのって素敵だなーと感じるときもあります。

いかがでしたか?

車中泊生活は確かに自由で刺激的ですが、多くのデメリットも伴います。これらの現実を理解し、準備することでより豊かな車中泊生活を送ることができると思います!私は旅に出るまでメリットしか見ていなかったので、参考までに!
でも結局、デメリットを考えたとしてもそれを上回る程のメリットがたくさんあるので、興味を持った方はこれらの点を考慮した上で、是非冒険に踏み出してみてください!

旅するワンルーム『キャリー』に住むバンライファー

全国を巡るためオンボロのアメ車スクールバスを2人でキャンピングカーにDIYして2022年6月から日本周遊中のコージとさあや。旅するワンルーム『キャリー』でのバンライフやライフハック、素敵なスポットをブログにしています。あなたもぜひ『キャリー』に乗車して私たちと一緒に旅を楽しみましょう!

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