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「正直しんどい?」360日車で暮らす女性バンライファーのリアルな本音

HAPPY CARAVAN旅するワンルーム『キャリー』に住むバンライファー
愛車「キャリー」

アメリカのスクールバスをキャンピングカーにして日本中を巡っています。

女性バンライフのリアル

今回はよく聞かれる女性の車中泊について、正直なところをお話ししていきたいと思います。良いこともたくさんありますが、もちろんあえて不便な生活を選んでいるだけあって大変なこともあります。

女性バンライフのメリット

  • いろんな人に出会える
  • 優しくしてもらえる
  • 様々な体験ができる
  • 感性が豊かになる

女性だから男性だからと言う考え方は今っぽくはないかもしれませんが、正直女性だから優しくしてもらえると言うところは多少あるようなきがします。心配してもらえるという方が正しいかもしれません。話しかけやすいのもあるのか、様々な土地でいろんな出会いがあります。私の場合は車が特殊なおかげもあって、余計に話しかけられやすいのかもしれません。
あとは自然との触れ合いで感性が豊かになる気がします。女性の場合は自律神経が乱れやすいので、こういうゆったりした生活をすると心が豊かになると思います。忙しい毎日でストレスを抱えている人にこそ、バンライフを体験してもらいたいです。

女性バンライフのデメリット

冬は極寒
冬は極寒
  • お風呂に入れない
  • 水や電気の使用量
  • 欲しいものが手に入らない
  • トイレに行くのがめんどくさい
  • ちょっと怖いことがある
  • とにかく不便

これもあえて女性だからという事は無いのですが、私の車はお風呂を設置していないので好きなときにシャワー浴びることができません。衛生面の部分で気になる方は難しいと思います。車内にトイレも常備していないので、雨の日や体調の優れない時などはトイレに行くのがしんどいです。服やメイク道具など欲しいものがあったときに、地方にいるとすぐに手に入らなかったり、宅配の受け取りが不便だったりで欲しいものがすぐに買える環境では無いこともデメリットかと思います。そもそもこの生活をしていると、あまり物欲もなくなるのでそんなに困った事はないです。

私の場合は相方(男性)が一緒にいるので経験は無いのですが、女性1人で車中泊をしていると少し怖いこともあると思います。世の中、どんな人がいるのか分からないので気をつけないといけないですね。
電気や水道も限られているので、使い方に気をつけないといけません。普段いかに水や電気を贅沢に使っているかが身に染みてわかります。

女性のバンライフ

好きなときに好きな場所に行って好きなことができるバンライフはとても魅力のある生活スタイルです。特に現代社会でストレスを抱えた女性には一度体験してもらいたいです。その反面、パーソナルスペースが狭くなったり、普段の生活で不便なくできていることが大切に思えたりする良いきっかけにもなります。コンパクトに不便な生活を体験することで、本質的に必要なもの、逆に必要のないものがはっきり分かり、少ない物で豊かに暮らせる術を見つけた気がします。

いかがでしたか?

今回は、女性のバンライフについてまとめてみました。今後も様々な視点からバンライフの魅力をお伝えしたいと思います。旅が楽しい季節となりました。皆様も旅をしてみてはいかがでしょうか?日本のどこかでお会いしましょう!

旅するワンルーム『キャリー』に住むバンライファー

全国を巡るためオンボロのアメ車スクールバスを2人でキャンピングカーにDIYして2022年6月から日本周遊中のコージとさあや。旅するワンルーム『キャリー』でのバンライフやライフハック、素敵なスポットをブログにしています。あなたもぜひ『キャリー』に乗車して私たちと一緒に旅を楽しみましょう!

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