コスパ最高!たった数百円でヘッドスピードが上がる「ホース素振り」が超オススメです!
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。
ゴルフ上手くなりたい!って思うわけですが、練習に行くにも冬は寒いし、夏は暑い!仕事が忙しい方はなかなか練習場にも行けないでしょうし。出来れば家でサクッと練習できればありがたいですよね。
でもね、練習器具ってけっこう高いんですよ。素振り用のバットとか、少ししなる素材の素振り用器具とかも5000円で買えるようなものってほとんど無いじゃないですか。しかも家の中で振れるとなると、なかなかいい練習器具が無いんですよ。
ホースならたったの数百円!
そこで、僕がおすすめするのがホース!あの洗車する時や草木に水をやる時に使うただのホースです。
まずホームセンターに行き、ホースを1メートルの長さで買ってきます。ここで注意することは、あまり細くて柔らかすぎるホースにはしないこと。ちなみに僕が買ったのは直径20ミリでした。いかにもホース!って感じの色のものではなく、カラフルなものや黒などのホースを買ったほうが手作り感がなくなるのでおすすめです。
ホースの先端部分を少し重くするために結び目を作り、その反対側のグリップする部分にビニールテープを巻きます。ビニールテープは巻かなくてもいいのですが、巻いたほうが気分が上がるので(笑)これで完成!
材料費はグリップ部分のビニールテープを含めても350円ほどで済みました。ホースのような練習器具って何種類も売っていますが、どれもけっこうなお値段しますからね〜。
しなりを感じながら振るとヘッドスピードが上がる!
さっそくホースを振ってみると、先端の結び目がちょうどいい感じに重くて振りやすい。まずはゆっくりとしなりを感じながら振ります。腕の力で振ろうとすると上手く切りかえせずにホースが体に当たったり、変な動きをするので、下半身を意識して体で振るようにすると綺麗にホースが体に巻き付きます。速く振る練習だけでなく、リズムよく連続素振りするのも効果的。
ホースは1メートル弱の長さなので家の中でも毎日振れますが、練習場に持ち込むのもおすすめ。ホースを振った後に実際にボールを打つと、今まで感じられなかったシャフトのしなりが感じられるようになります。ホース素振りを何回かやってからボールを打つことを繰り返していると、自然とリズムも良くなるし、タメができるようになってきます。
しかもすぐにヘッドスピードが上がるんです。僕は一度ホースを振る前と後でヘッドスピードを計測したことがあるのですが、すぐに2m/s上がりました!もちろんこれは一時的なものですが、毎日続けていれば確実にヘッドスピードは上がると思います。
コツは急がない&フォローで走らせる
ホース素振りのコツは、切り返しで打ち急がないように振ること。ホースの先端が背中に軽くホースが当たるのを待ってから切り返すようにしましょう。もちろん切り返しは下半身からですよ。
もう一つのコツはフォローでビュンっと先端部分を走らせること。トップでタメが作れていれば、自然とフォローで先端が走るようになってきます。その感覚がつかめれば、ヘッドスピードアップと飛距離アップ間違いなしです。
実はホース素振りは、あの畑岡奈紗プロもジュニアの頃からずっとやっていたとか。それを聞くと、ますます効果がありそうな気になってきますね。
コスパ最高のヘッドスピードアップ術、あなたもぜひ試してみてください。