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元祖Wスープの新作カップ麺が登場!「青葉中野本店 中華そば濃厚魚介豚骨醤油味」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

青葉中野本店 中華そば濃厚魚介豚骨醤油味」を食べてみました。(2023年6月27日発売・サンヨー食品)

この商品は、東京・中野区の本店を中心に店舗展開する名店“中華そば青葉(あおば)”の看板メニューを同店監修によってカップ麺に再現したもので、鰹など魚介の旨味に豚骨のコクをバランス良く合わせたことによって魚介×豚骨の濃厚なWスープを再現、コク深くもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチした旨味溢れる一杯、“青葉中野本店 中華そば濃厚魚介豚骨醤油味”となっております。

では、今回の“青葉中野本店 中華そば濃厚魚介豚骨醤油味”がどれほど魚介の旨味と豚骨のコクを合わせた濃厚な仕上がりとなっているのか?キリッとした“かえし(醤油ダレ)”や具材に使用された味付豚肉、弾力のあるもっちり感とほどよいコシを併せ持つフライ仕様の中細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(101g)当たり461kcal。
食塩相当量は6.8gです。

次に原材料を見てみると、鰹や昆布など魚介系の旨味に豚骨のコクをバランス良く合わせ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く利かせたことで濃厚ながらもメリハリの付いた最後まで飽きの来ないWスープがたっぷりと楽しめるコク深い味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他には“調味油”と記載されたパックがひとつ入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに調味油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鰹など魚介の旨味を豚骨がコク深く引き立て、Wスープならではの複雑で繊細な味わいが喉越し良く楽しめる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は“ちぢれ”の少ない丸刃の中細といったところで、つるっと滑らかな仕様となっており、鰹や昆布など魚介の旨味に豚骨のコクを合わせ、キリッとした醤油ダレや香辛料によってちょうど良いメリハリを付けた深みのあるWスープがよく絡み、一口ずつに魚介系の染み渡る旨味や豚骨のコクなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味や食欲そそる魚介系の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にナルト・“ねぎ”が使用されていて、特に味付豚肉はほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、単品で味わうというよりも、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、鰹や昆布など魚介の旨味に豚骨のコクを合わせ、キリッとした醤油ダレや香辛料がバランス良く融合したことで濃厚なWスープをカップ麺に再現、コク深く濃厚ではありますが、決して脂っこさや不自然な“とろみ”もなく、名店らしい丁寧で品のある味わいが印象的で、東京ラーメンと九州ラーメンの良さを取り入れたことによって魚介系の香り高い和風出汁と動物系の濃厚なコクがうまく馴染み、シンプルながらも納得の美味しさとなっています。

ということで今回“青葉中野本店 中華そば濃厚魚介豚骨醤油味”を食べてみて、鰹など魚介の旨味に臭みのない豚骨のコクをバランス良く合わせ、さらにキレの良い醤油ダレや香辛料を利かせたことによって複雑で繊細な味わいに仕上がり、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた丸刃の中細麺が絶妙にマッチした上質な一杯となっていました。

やはり“青葉インスパイア系”が存在するほど影響力を持つ濃厚で洗練されたWスープは、魚介×豚骨のバランスが非常に良いため、脂っこさや“くどさ”といった感じも一切なく、なんと言っても醤油感の強い旨味や香辛料がちょうど良く馴染み、最後まで飽きることなくコク深い味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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