【藤沢市】食べられるのは今限定。こだわりの餡を包み込んだ、春を先取りできる老舗の和菓子
藤沢市遠藤にある『御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店』。用田には姉妹店の『御菓子司 昭和堂菓子舗 用田店』があります。『遠藤店』は弟さんが『用田店』はお兄さんが営む老舗和菓子店です。
今回は『遠藤店』で販売されている、春の訪れを感じる和菓子に注目します。
『御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店』の店内には、季節を感じる繊細な「練り切り」からお煎餅まで和菓子がずらり。
人気の「どら焼き(170円)」をはじめ、藤沢産トマトを使った「トマトの恋(160円)」など定番の焼き菓子もありますよ。
お花のパッケージが目を引く「花だより(220円)」は、金柑と白餡をパイ生地で包んだ和菓子。これもすごく美味しいの・・・。通年販売の商品なので、こちらは日を改めてご紹介したいと思います。笑
梅の花も咲き始めた今日は、お花を愛でながらいただきたい「練り切り」2品に注目。どちらも季節限定の商品です(3月頃までの販売を予定)。
まず1つ目は色鮮やかな「手毬(230円)」。
ショーケースの中で、ひときわカラフルな彩りを放っていた「手毬」。金箔もあしらわれていてとても華やか。口に運ぶと、滑らかに優しくほぐれていく食感。なかにはこし餡が入っていましたよ。
そして2つ目は「紅梅(230円)」。
本来は、濃い桃色の花を咲かせる梅紅。
『御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店』の「紅梅」は、ほんのり淡いピンクに色づいた、どこか初々しい雰囲気。「手毬」同様、なかにはこし餡が入っていました。
先ほどの「手毬」もですが『御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店』の「練り切り」に使われているこし餡(中綿)には、水あめを多めに使用していると話す店主の加藤さん。まろやかで上品な甘みは、緑茶やお抹茶とよく合います。
この他にも、旬の花などをモチーフにした10種類以上の「練り切り」が並んでいた『御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店』。
人を招く機会や、お茶会の席を用意するのは難しい今ですが、おうちで「ワンランク上のお茶の時間」を過ごすアイテムにぴったりですよね。
今日は、今しか食べられない『御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店』の季節限定の「練り切り」2品をご紹介しました。
基本情報
店名:御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店
住所:藤沢市遠藤3556-5
アクセス:湘南台駅より車で10分
電話:0466-47-0357
駐車場:3台
※詳細は『御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店』へお問い合わせください。
取材協力 御菓子司 昭和堂菓子舗 遠藤店 様
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