【藤沢市】この秋は日本茶を飲もう。世界緑茶コンテスト最高金賞の1杯を!
そろそろ温かいお茶が恋しくなる季節。
藤沢市遠藤に、名誉茶師が手掛ける日本茶専門店があることをご存じでしょうか?
こちらは日本茶専門店『茶来未(ちゃくみ)』。緑豊かな場所に、ひっそりと佇むお店です。
洗練された店内には、日本茶や健康茶のほか、茶器などもそろいます。
『茶来未』の代表をつとめるのは、日本茶の起点ともいわれる大津市の『日吉大社』から名誉茶師の称号を受けた、佐々木健さん。
茶師とは・・
収穫した茶葉を選定し、茶葉として飲める状態になるまでを担う職人のことをさします。
佐々木さんは、茶畑で自ら摘み取りを行い、その茶葉を藤沢の工場で磨き上げています。
それでは『茶来未』がおすすめする3つの商品をご紹介いたします♪
まず最初は「世界緑茶コンテスト2009」で最高金賞&パッケージ大賞を受賞した「茶匠」3本詰め合わせ。お洒落なパッケージとユニークな商品名に目を奪われます。
深蒸茶「ぱちり」:目がぱちりと覚めるかのような濃厚な味わいの掛川深蒸茶。
煎茶「そんならば」:天竜川上流の山間地にて栽培された煎茶。
玉露「むかんしん」:玉露のお茶の葉が持つ旨味を最大限に引き出した秀逸な玉露茶。
価格はサイズやパッケージによって異なり、2,860円~4,840円となっています。
続いて神奈川県松田町寄(やどろき)地域にて栽培された「丹沢大山茶(80g1,100円)」。筆者の私もよく購入するお茶で、爽やかな香り・力強い旨み・程良い渋みがそろった、とてもバランスの良いお茶です。
最後は「自然を守るお茶」シリーズ。
「森を守るお茶」と「水を守るお茶」の2種類があり、それぞれ100g1,650円。このお茶は「山間地のお茶を守ることにより、少しでも自然と共生できる環境を作りたい」というコンセプトから生まれました。
「森を守るお茶」:山間地の耕作放棄茶園を5年かけて再生し育てた茶葉を、香り高く仕上げたお茶。
「水を守るお茶」:丹沢山系を水源とする中津川流域にある『茶来未』の茶園で育ったお茶。良い渋みの中に旨味と爽やかな香りを感じます。
このほか、店内には敬老の日(9月20日)のギフトセットもありました♪
また、私個人的には『茶来未』のアイス(1個270円)もはずせません。
佐々木さんが作った本格派アイスで、抹茶・焙じ茶・煎茶・玄米茶など、お茶の風味を堪能できるものばかり。子どもでも食べられる優しい甘さです。
世話しない日常かと思いますが・・・
1日のなかで1時間くらいは、お茶を淹れ、心落ち着く豊かな時間を過ごしたいものですね。
今年の秋は、ぜひ『茶来未』の日本茶を用意し、茶葉の香りや色、味わい、器なども楽しんでみてください。