夏の花、ペチュニアやカリブラコアを
春に植えた方、多いと思います。

５月には
Yahoo! JAPAN クリエイターズの記事で

ペチュニアをたくさん咲かせる。 最初が大切、５つのマスト　そのまま植えてない？（※Yahoo！クリエイターズにリンク）

植え付け時のコツをご紹介しました。

購入後、お手入れをして植え付けた「サフィニア」は...

一月後には...
※スーパーチュニアは省略させていただきます

７号鉢（21センチ）のふちが見えない
大きさに成長し、花もたくさん咲きました。

これで一安心、うまく育ったわ！

と、花を楽しんでいると...

茎が伸びて、花は咲き続けますが
強い茎が数本伸びて
バランスが悪くなったり、

中央部がスカスカになってきたり
花が咲いている茎も株元は葉がない...

寂しい感じになったことはありませんか？？

お手入れ第２弾！

上の画像でもおわかりでしょうが
花をそこそこ楽しんだら、
２回目のお手入れです。

◆ 鉢のふち辺りで、カットします。
◆ 株元への光を遮るような
大きな葉を間引きます。（取り去る）

カットすることでわき芽を成長させ
さらにボリュームがある鉢に仕立てます。

画像に〇をつけていますが、
中央の小さな脇芽をしっかり育てていきます。

そうすると、
次回は中央部にも花が咲きますね！

切るだけじゃない！重要な作業があります

切り戻しが終われば、
また１カ月ほどで花が咲きます。

梅雨の切り戻しはやったほうがいい？

やるかやらないかは自由だと思いますし
梅雨入り前でないといけないわけでは
ありません。今からでもOKです。

ペチュニアは花びらが薄いものが多く
雨に当たるのを好みません。

咲いてる花を濡らさないように
軒下や玄関へ移動したりするのも
回数が多いと大変です。

また、梅雨の時期は湿度が高く
ペチュニア自体を健康に保つため
以下のお手入れをおすすめします。

湿度が高くて蒸れる時期に重要なお手入れとは？

切り戻しをすると、
かなり風通しがよくなりますね

さらに、

◆　株元の掃除
落ちている葉や花がらを取り除く

◆　土に当たっている葉、
黄変している葉、枯葉を取り除く

これらを残しておくと、
カビが生えやすくなります。

カビが生えると、
灰色カビ病で葉が変色したりする
ダメージを受けることがあります。

切り戻し後に気を付けること

梅雨の間は、
あまり心配ないかもしれませんが

ペチュニアは通常、おひさま大好き
なので、日当たりのいい場所に
置かれている方が多いと思います。

切り戻し後は、いつもより
直射日光控えめでお願いします。

茎や葉を取り除いて
今まであまり日が当たらなかった部分に
いきなり夏の厳しい太陽光線は厳しすぎます。

徐々に慣らしていきましょう。

切り戻し後にしっかり成長してもらうために

上の画像の株元にある白い玉
『置き肥』ですね。

切り戻し後はしっかり置き肥しましょう。

置き肥はお使いのものが
どのくらいの期間効果があるのか
ご確認くださいね。

下葉が黄色になっている時は
肥料が足りていない可能性があります。

葉が黄色になるのは、過湿、肥料不足、
根詰まりなどが考えられます。

ペチュニアの真ん中ハゲに有効なのは？

真ん中がスカスカ、葉がなく
土が見える状態のペチュニア

左、中央部は鉢の土が見えていますね

ここまで読んでいただいた方は
もう、どうしたらいいのか
お分かりだと思います。

一旦、切り戻して置き肥。

これで画像右側のように
中央部も葉が育ち、花が咲きました。

注目していただきたいのは
左右の「葉」の感じ、違いますよね？

置き肥した後の葉は
大きく、やわらかい感じで茂っています。

１週間から10日おきの液体肥料だけでなく
「置き肥」もしてあげてくださいね。

可哀そうで切ることができない（涙

こんなに綺麗にさいているのに
よくバッサリ切れるわね⁈　

ひどくない？　可哀そうで切れません。

そういう方もいらっしゃると思います。

でも、ここまで読んでいただければ
この一連のお手入れが、ペチュニアを
さらに一段階上のステージへ
連れていくことができる、

お花も一層輝けること
わかっていただけたと思います。

切ったお花は捨てずに！！
花瓶や花手水のようにして
最後までしっかり楽しみましょう。

茎は挿し芽するのもいいですよ
梅雨は湿度が高いので
挿し芽にはベストシーズン。
ペチュニアはもともと発根しやすいので
初心者の方もチャレンジしてみてください。

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ペチュニアは切り戻し後、約４週間で
また咲いてくれます。
タイミングは自由ですが、
ある程度咲いてくれたら、再度、
切り戻して休憩させてあげてください。
また、パワーアップして戻ってきてくれます。

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