【ガーデニング】ガーデンシクラメンの簡単寄せ植え 次々お花が咲いて冬のお庭を色どります
冬から春にかけて楽しむお花のひとつ、ガーデンシクラメンの寄せ植えをご紹介します。ガーデンシクラメンはある程度の耐寒性があり、長い期間お花を楽しめます。春になってもパンジー、ビオラのように株がワサワサと大きくなることもなく、花がら摘みも楽で、とても扱いやすい植物です。
寄せ植えに使った植物
使用した植物は以下の通りです。
① ガーデンシクラメン
② イベリス 代わりにアリッサムでも
③ カロケファルス
④ リュウノヒゲ
⑤ シルバーリーフのエンジェルウィングスがおすすめ ※ここでは代わりにブルンネラを植えこんでいます。
ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメンは画像の矢印のように球根があります。球根上部が土の中に埋もれてしまわないように植え付けます。深植えにはしないように注意しましょう。お水をあげる時も、球根部分に水がかからないように土にお水をかけます。深植えや水やりが原因で球根が腐ることがありますので注意します。
リュウノヒゲ
リュウノヒゲをポットから抜くと、上の画像のように複数の株になっていることがあります。そのまま植えず、株を切り分けて使用します。残ったものは小さな鉢や庭に植えて、またの機会に使用するといいと思います。今回は4つに分かれましたが、ひとつだけ使用しました。
その他の植物はポットから出し、土の表面の土を落としておきます。
寄せ植えをしていく
仕上がりよく見せるコツ①
鉢に鉢底石を入れ、水はけよくしておきます。ある程度の高さまで培養土を入れてから、ガーデンシクラメンとイベリスを配置します。この時、植え付ける植物の葉の下の部分が鉢の縁にかかる高さになるように土の量を調節してみてください。
コツ② シルバーリーフの配置
植える時に、ポットから抜いた植物をそのまま縦に真っ直ぐに植えこむのではなく、斜めにして植えています。
コツ③ 全体の形
ガーデンシクラメンの横に残りの植物を配置していきますが、線のように形を作れるように、植物の向きを考えて置いてみてください。今回はブルンネラのボリュームがもう少しあればよかったと思います。寒くなってくると、シルバーリーフのエンジェルウィングスも出回ってきますので、探してみてください。
上から見ると、こんな感じです。
土を入れて完成させます。この時、土を入れるハンドスコップがあると、狭い場所にも土を入れやすいです。
出来上がり
白い寄せ植えは清楚な感じがします。今の時期、園芸店で手に入れやすい植物で簡単にできますので、ぜひ作ってみてください。
あともう一つの寄せ植えは、ヒューケラと斑入りのグレコマ、3つだけで植えています。
以前の記事で、ガーデンシクラメンの育て方、苗の選び方、寄せ植えにおすすめの植物などを書いていますので、こちらも是非ご覧ください。