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【土用の丑の日】うなぎ蒲焼きの天ぷらと北海道十勝産とろろの相性が抜群! 「うなとろ天丼」を実食

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

2024年の土用の丑の日は、7月24日(水)8月5日(月)の2回。うなぎを食べたいと思っている方で、まだお店を決めてない方はぜひ天丼専門店「天丼てんや」「うなとろ天丼」を食べてみてはいかがでしょうか。
フワフワな身と香ばしい香りがのうなぎ蒲焼きの天ぷらと、さっぱりとした味わいのとろろの組み合わせが最強なのです! スタミナ満点で今年の厳しい暑さに食べるのにぴったりですよ。

今回は「天丼てんや」の提供で「うなとろ天丼」を実際食べてきたのでご紹介します。

「天丼てんや」の歴史

天丼専門店「天丼てんや」は、1989年9月に東京駅八重洲地下街に1号店をオープン。創業者の岩下善夫氏は、日本マクドナルドの創業メンバーでした。
岩下氏は、マクドナルドの現場でアメリカナイズされた仕組みに触れていくうちに、「この仕組みを応用し、日本人の日常食である和食に取り込んでみたい」と考え、着目したのが天ぷらを職人が不在でも提供できる高品質で低単価な「天丼」。マクドナルドで得た知見と人脈を生かしながら、オートフライヤーの開発に自ら取り組んだのだそう。
マクドナルドのようなファーストフードとして、合理的なシステムをもとに天ぷらをお値打ちな価格で提供する仕組みを築き上げ、現在はすっかり人気の天丼専門店として定着しています。

うなぎ蒲焼きの天ぷら&十勝産とろろがのった「うなとろ天丼」

画像提供:天丼てんや
画像提供:天丼てんや

今回ご紹介する「うなとろ天丼」は、「うなぎ蒲焼きの天ぷら」と「北海道十勝産とろろ」を合わせた天丼です。
「うなとろ天丼」は、昨年に続き2回目の登場。土用の丑の日に合わせて7月22日(月)~8月7日(水)まで期間限定商品として販売です。
今年の土用の丑の日は、7月24日(水)の一の丑と、8月5日(月)の二の丑の2回あるので、17日間という昨年より長い期間「うなとろ天丼」が楽しめるのも嬉しいところ。

「うなとろ天丼(みそ汁付)」1080円 販売期間:2024年7月22日(月)~2024年8月7日(水)予定
「うなとろ天丼(みそ汁付)」1080円 販売期間:2024年7月22日(月)~2024年8月7日(水)予定

「うなとろ天丼」には、ご飯の上に「うなぎ天」3つと「とろろ」がのっており、その上からてんや自慢の「天丼のたれ」がかかっています。
※「うなとろ天丼」を注文すると、みそ汁とつぼ漬けが付いてきます。

まずは「うなぎ天」から実食

天ぷらの打ち粉には、タピオカミルクティーなどで有名なタピオカ粉を使用しており、食材と衣が密着した一番美味しい状態のまま味わえるのが特長です。

うなぎ蒲焼きを衣でまとい揚げた「うなぎ天」は、サクッとしており驚くほどふわふわな身の食感に驚いたのが第一印象。ごはんと「うなぎ天」が一体化しており、うなぎの旨みと香ばしいたれの香りが口いっぱいに広がります。
味の決め手となるこだわりの「天丼のたれ」は甘辛タイプで、隠し味に「うなぎのエキス」を使用しているため、うなぎ天との相性も抜群です。

実は「天丼のたれ」は東日本と西日本では製法が異なり、それぞれに特徴のある味わいで提供しています。
東日本では「醤油ベースのたれ」西日本では「出汁が強い関西風のたれ」と、その地域ごとに好まれる味付けになっているので、それぞれ食べ比べしても面白いかもしれないですね。

次に「とろろ」を実食

「北海道十勝産とろろ」は、つるりとしたのどごしの良さと濃厚な味わい。単体でご飯と一緒に食べてもいいし、うなぎ天に絡めて食べるのもおすすめ。とろろがさっぱりとしているので、どんどん箸が進みます。
ご飯は普通盛のほか、小盛(-50円)、大盛り(+80円)、特盛(+150円)があります。
今回いただいた普通盛は、食べ終わった後は腹八分目くらいと感じましたが、時間が経つとお腹が満腹になったので、女性の場合は普通盛がちょうどよい量かもしれません。

うなとろ天丼+小そばのセット

「うなとろ天丼 小そばセット」1360円 ※うどんを販売していない店舗もございます。画像提供:天丼てんや
「うなとろ天丼 小そばセット」1360円 ※うどんを販売していない店舗もございます。画像提供:天丼てんや

そのほか、「うなとろ天丼」と小そばが楽しめるセットがあります。小そばは、小うどんに変えることができ、さらに温・冷の選択も可能。その日の気分で選んでみてもいいでしょう。

卓上には天丼のたれや塩、唐辛子も

卓上には「天丼のたれ」や塩、唐辛子などが各テーブルに設置されているので、追いたれや味変を試すことができます。「天丼のたれ」は、店舗やオンラインショップで販売をしており、自宅でもてんやの味を楽しめますよ。

【テイクアウト商品】

「うなとろ天丼弁当(お新香付)」1080円 ※みそ汁はつきません 画像提供:天丼てんや
「うなとろ天丼弁当(お新香付)」1080円 ※みそ汁はつきません 画像提供:天丼てんや

「うなとろ天丼」は、テイクアウト販売をしているので、オフィスや自宅でお店の味が楽しめます。お弁当の「とろろ」は別添えで提供しているので、とろろをなしにしたり、好みの量をかけられるのも嬉しいところ。

「夏ごちそう天丼(みそ汁付)」1280円
「夏ごちそう天丼(みそ汁付)」1280円

「夏ごちそう天丼」は、「うなぎ天」と一緒に、「大分県産はも」に加え、淡白な味わいの「メカジキ」、食べ応えのある「天然大海老」をのせた天丼。夏におすすめの食材を贅沢に味わえるので、こちらもぜひご賞味を!

土用の丑の日は、ぜひ「天丼てんや」の期間限定メニューを味わってみてくださいね。

【天丼てんや期間限定商品概要】
販売期間:2024年7月22日(月)~2024年8月7日(水)予定
販売店舗:一部店舗を除く国内の「天丼てんや」 
※販売期間が異なる店舗がございます。
販売対象外店舗:
▼下記の店舗では土用の丑の日限定商品の販売はございません。
新千歳空港店、けやきウォーク前橋店、上里SA店、羽田空港第1ターミナル店、羽田空港第2ターミナル店、未来ダイニング 文京グリーンコート店、富士川SA店、刈谷ハイウェイオアシス近鉄パークハウス店、沼津原店
公式サイト(外部リンク)
取材協力:天丼てんや
天丼てんやの協力により、取材のため商品を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。カフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆しているライターです。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆を行っており、年間通して約200件以上の取材をしています。取材テーマは、カフェ、スイーツ全般。個人飲食店、外食チェーン店、新商品レビュー、地方自治体を含む観光など。大手旅行会社に勤務していた影響で、国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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