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「まだ焼き付けてる?」面倒なこと一切なしでローストビーフを作る裏ワザ!料理家のレシピは温度がポイント

お天気ママ料理研究家&気象予報士

こんにちは。クリスマスやお正月などイベントが続く年末になりました。ご馳走づくりと大掃除など、並行してやらないといけないので忙しいですよね。
そこで今回は、面倒なことは一切なしで作るローストビーフのレシピを紹介します。私が繰り返し作っている秘伝のレシピです。塩こしょうさえすれば、あとはほったらかしです。とっても簡単なので、ぜひお試しくださいね。

140度の低温でほったらかし

面倒なこと一切なしで作る裏ワザは『ほったらかし』です。温度設定があれば、トースターでもオーブンでも大丈夫です。

一般的なレシピでは、①常温に置く、②塩こしょうをする、③フライパンで焼き色を付ける、④焼く、⑤アルミ箔に包んで常温に置くなど、たくさんの工程があり大変ですよね。

でも、140度の低温で作ると、塩こしょうをしてトースターに入れるだけでOKです。うっすらと焼き色もつくので、事前にフライパンで焼き付ける必要はありません。

さらに、焼いた後は庫内に入れっぱなしにすれば、アルミ箔に包む必要もなくなります。まさに面倒なこと一切なしで、ほったらかしで、美味しいローストビーフが出来上がります。

ちなみに、より低温と思ってさらに低い120度で作ったこともあるのですが、時間がかかりすぎて表面が乾燥してしまいました。よって、140度という低温が絶妙で神的な温度なんです。

ほったらかしで作るローストビーフ|4~6人分

私が繰り返し作っているローストビーフのレシピを紹介します。焼き時間はトースターで、500gのお肉ならば30分です。350gなら26~27分くらいを目安にしてください。
またオーブンの場合には、庫内が温まるまで時間がかかるので、事前に予熱をしてくださいね。

■材料
牛肉(塊)=500g
塩=小さじ1
ブラックペッパー=小さじ1/2

①-トースターの天板にアルミ箔を敷き、牛肉をのせて、塩こしょうをすりこむ。
※お肉は冷蔵庫から出したての、冷たいままでOK。
※焼いているうちに肉汁が流れ出るので、アルミ箔の端は少し上に折り曲げておくと洗いいものがラク。

②-140度のトースターで30分焼く。
※トースターの熱源に、お肉が触れないようにしてください。
※オーブンの場合は温度が上がるまでに時間がかかるので予熱をして焼き時間はマイナス2分にしてください。

③-トースターの電源を切って、庫内に入れたまま、60分くらい粗熱が取れるまで置いておく。
※中心までじんわりと火が入ります。
※粗熱が取れた後、すぐに食べない場合は、敷いていたアルミホイルで包んで、冷蔵庫で保存してください。
※焼き立てよりも、冷蔵庫で冷やしたほうが、包丁で切りやすいです。

④-お好みの厚みに切る。
※食べる直前で切ると、色が鮮やかで美味しいです。

まとめ

・ローストビーフは140度の低温で簡単
・焼き色を付ける必要なし
・焼いた後余熱を使えばほったらかしでできる
・クリスマスや年末年始に大活躍

ほかにも、クリスマスや年末年始に便利な時短レシピを紹介しています。是非合わせてチェックしてくださいね。

⇒生ハムがあったら試して!感動体験のできる料理家とっておきのレシピ!クリスマスにもおすすめ

⇒【たった2分でできる裏ワザ】驚くほど簡単でおいしいローストチキンはクリスマスにおすすめ

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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