【子どもの偏食・少食】解決策!親がやりがちなNG対応も紹介!
子どもの食事に関する悩みは尽きない!
これから保育園や幼稚園に入園するのに、偏食がすごくて心配…というママも多いのではないでしょうか?
子どもの偏食や少食を改善するためには、いくつかのポイントがあります!NG対応と合わせて紹介していきましょう!
▷子どもの偏食・少食
子どもは大人よりも味に敏感
まず知っていてほしいのが、子どもは大人よりも味に敏感であるということです。味を感じるための【味蕾(みらい)】というものが、人間の舌には存在しています。
この味蕾の数が子どもの場合。、大人よりも多いんです!(年齢にもよりますが、大人の3倍と言われています)
つまり味を感じやすい分、苦みや酸味に敏感に反応してしまうんです。
それなのに、
「そんなに酸っぱくないよ!」
「これはおいしいよ」
と、嫌がるものを無理にあげるのは、NG対応というわけです。
偏食・少食の子が食べるようになる対応
①量を減らす
【OK対応】
食べきれる量を出す
少なく出して、おかわりをさせる
【NG対応】
親が食べて欲しいと思っている量を出す
まず見直して欲しいのが、食事の量です。”食べきれない”経験が続くと、子どもは自信をなくし「どうせ食べられない」と諦めモードになってしまいます。
まずは食べられる量を出して、”食べきれた”経験をたくさんさせてあげましょう!
②苦手なものは出さなくていい
【OK対応】
食べる自信や楽しさがわかるまで、苦手なものは無理に出さなくてOK
【NG対応】
食べて欲しいから、苦手なものを毎回出す
食べられるようになってほしい気持ちが強いほど、苦手なものを出す回数が増えてしまいます。子どものうちに大切にしたいのは《食事をするのは楽しい》と思えるようになることです。
小さいうちから、苦手なものばかりがメニューに入っていると、食事の時間が憂鬱な時間になってしまい、ますます食べが悪くなってしまいます。
まずは、苦手なものよりも、好きなものを食べることで、そこから少しずつチャレンジしていけるようになります!
③料理の手伝いをしてもらう
【OK対応】
子どもと一緒に料理を作ったり、野菜を育てる
ある程度の年齢になったら、お料理を手伝ってもらいましょう!難しく考える必要はなく、サラダの盛り付けや野菜を洗ってもらうだけでも十分です。
自分で食事に関われると、食べ物に興味が湧いたり調理過程がわかることで安心して食べられるようになります。
できれば野菜を育てたりすると、食べられるようになる確率が上がります!
④心配しなくても、入園・入学後に食べられるようになる
【OK対応】
心配しすぎず、食事を楽しむことを優先する
【NG対応】
入園までに少しでも食べられるようにと、頑張りすぎる
園に入ると、子どもは家よりも少し背伸びをします(笑)また、周りの友達につられて、家では食べられないものを食べられるようになるんです!
また小学校に入ると、朝ごはんを食べる時間が早くなり、運動量も増えるため食事の量が自然と増える傾向があります!
▷まとめ
親が心配しすぎなくても、時がくれば食べられるようになる子がほとんどです!
体重が減ってきた、病気にかかりやすいなどの状態であれば、医療機関や専門のところに相談する必要があるかとは思いますが、それでなければそこまで神経質になる必要はありません。
私も多くの子どもたちと関わってきましたが、ほとんどの子が入園当時食べられなかったものを食べられるようになったり、食事量が増えていきます!
しかし、それは無理に食べさせなかったときの場合です。多い量を与えたり、嫌いなものも無理に食べさせられた子は、給食や食事に苦手意識をもつようになっていきます。
ですから家庭では、子どもと楽しく食事をすることがなにより大事なのだと思います!
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。