【0歳児からはじめる】しっかり甘えさせた子は強い…というけど甘えさせると甘やかすはどう違う?
子どもを甘やかすとワガママになりそう・・・
甘えさせるのが大切ってきくけど、甘えさせるってどうしたらいいの?
こんな風なお悩みはありませんか?
子どもをしっかり【甘えさせ】ることは
・親子の信頼関係を作っていく
・自己肯定感を育てる
ためにとても大切なことです。
【甘えさせ】るときに大切なのは、子どもが主体となって、子どものペースが守られていることです。
反対に【甘やかし】というのは子どものペースではなく大人の都合で物事をすすめようとすることです。
「どうせ子どもにはできない」
「一人でさせるのが心配」
という気持ちで手を出すのが【甘やかし】だといえます。
甘やかしているとき、親の心ではこんな思いが隠れている
「どうせ子どもにはできない」
「一人でさせるのが心配」
これは子どものことを信用していないという気持ちから来ています。
「どうせ子どもにはできない」⇒だから私がやってあげないと
「一人でさせるのが心配」⇒だから私が意見してあげないと
イメージしやすいように、具体例をあげていきます。
今回の例では、【甘えさせ】と【甘やかし】は前述の通りです。
(あくまで一例です)
子どもが「自分で行けるから、ママはそこでみてて!」といえば子どもを信じてそのように見守るのも【甘えさせ】です。
失敗しても、親という絶対的な安全地帯があることが子どもの【挑戦しよう】という気持ちを育てます。
子どもを甘えさせるうえで避けてほしいNG行動には、以下のようなものがあります。
・「甘えちゃダメ」と突き放す
・子どもが困っていたら先回りして解決
・駄々をこねられたときにモノで解決
・子どものことを信用しない
・過干渉をする
・過保護に接する
反対に、おすすめしたい甘えさせる姿勢は以下の通りです。
・「どうしたい?」と気持ちを尊重
・一人でできないことは
「一緒にやってみよう」とサポート
・一人でできたら「一人でできたね」と
笑顔で褒める
・コミュニケーションをしっかりとる
・断るときは理由を話す
(妊娠中で抱っこができない、体調が悪いからお話を聴けない…など)
そして我慢できた時は「我慢できたね」としっかり褒めてあげましょう。
似ているようで全く違う【甘やかし】と【甘えさせ】
しっかり甘えさせてもらった子は自分で考えたり、できないことを認めてSOSを出したりできる子です。
子どもと接する中で意識していければと思います。
生活や声かけの中に少しずつでも取り入れていくと、自分の気持ちも子どもの行動もガラッと変わります。
これからも理性的な子どもに育てるための情報を発信していきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!