【宗像市】「おばんざいランチ550円」で十分満足!さらに肉料理とデザートもつけて「満腹ランチ」に♫
宗像市日の里団地にある生活利便施設『ひのさと48』旧103号室にコミュニティカフェ「みどりtoゆかり 日の里」はあります。
この店で提供する「おばんざいランチ」は550円という、最近では珍しいほどありがたい価格です。
野菜中心の「おばんざい」はやさしい味付けで、からだにも心にも思いやりを感じます。
ここでは施設内で醸造するクラフトビールが飲めると評判で、生ビールを求めて遠方からたずねてくる人も多いのです。
◇ひのさと48にある「みどりtoゆかり 日の里」
日の里東小学校を前にした「ひのさと48」は、日の里団地48号棟をまるごと1棟リノベーションし、日の里団地再生のため様々な取り組みをしています。
ナビの案内で来ましたが「ひのさと48」がわからず、迷いながら到着しました。
まちがいなく「みどりtoゆかり 日の里」のようです。
「みどりtoゆかり 日の里」は集合住宅棟の1室を飲食店としてリノベーションしているので、おもしろい造りになっています。
以前はベランダだった場所から店内に入ります。
◇「みどりtoゆかり 日の里」の店内
入り口のドアをあけると、左手には野菜やハンドメイドの髪飾りなどを販売する棚がありました。
右手は一段高い座敷で、ちょっとした宴会もできそうです。
前にはビールサーバーがあり「みど ゆか酒場」と書かれたプレートが置かれています。
施設内で醸造するクラフトビールはおいしいと評判で、ビール目当ての来店客も多いとのこと。
生ビールが飲めるのは、ここだけです。
奥のテーブル席では常連さんが、すでに楽しまれているようです。
おもしろいと思ったのはレジ後ろのドアが、団地で見る玄関ドアだったことです。
団地をリノベーションしたのだから不思議はないのですが、なぜか新鮮でした。
ドアの横がキッチンのようです。
◇選べるランチメニュー
*おばんざいランチ⇒ごはん+みそ汁+野菜たっぷりのおばんざい4品(税込み550円)
*みどゆかランチ⇒おばんざいランチ+お肉料理ワンプレート(税込み850円)
*まんぷくランチ⇒みどゆかランチ+デザート+ドリンクのセット(税込み1,200円)
この3パターンから食べられそうな量に応じてオーダーします。
◇お得なまんぷくランチを注文
おなかが空いていたので、まんぷくランチを注文しました。
これが「おばんざいランチ」です。
これだけでも十分満腹になりそうですが・・・。
*きんぴらごぼう
*じゃがいもとピーマンのちょい辛いため
*ほんのり甘い玉子焼き
*オクラときゅうりのぬか漬け
*甘夏みそ
どれも素材の味を生かしたやさしい味付けで、思いのほか量もたくさんあります。
野菜は入り口で販売しているのと同様、宗像の生産農家「みきふぁーむ」のものと、家庭菜園で収穫した新鮮野菜を使っているとのこと。
甘夏みそは初めてでしたが、ご飯にすこし乗せるだけでおいしくいただけました。
ここで出されるごはんは、野菜と同じく「みきふぁーむ」産です。
みそ汁にも豆腐とワカメに加えて、野菜がふんだんに入っていて、手作りみそとの相性も抜群です。
この日の肉料理は「豚肉の生姜焼き」で、生野菜がそえられていました。
見た目よりボリュームがあり、すでに満腹になっています。
食事が終わるとデザートセットが登場です。
手づくりの「バスクチーズケーキ」がおいしくて、よくひえたアイスコーヒーとともに、別腹にしっかりおさまりました。
どれもていねいに調理された、おいしい料理ばかりで、健康に配慮されているのがわかります。
ひのさと48にある「みどりtoゆかり 日の里」は、常連さんの憩いの場になっています。
夏休みとあって近所の子どもたちが、店内で駄菓子を買っていく姿を何度もみかけました。
コミュニティを大切にしながら、からだにやさしい料理を提供する「みどりtoゆかり 日の里」は、地域になくてはならない場所になっているようです。
◆店舗情報
所在地/〒811ー3425 宗像市日の里5丁目3ー98 48号棟103号室
所在施設/ひのさと48
電 話/0940ー25ー9299
定休日/月曜日・火曜日
営業時間/10:00~17:00
みどりtoゆかり 日の里 Instagram
※定休日・営業時間につきましては、変更の場合がありますので、店舗にてご確認ください。