【全国旅行支援】ずらし旅名人が明かす!隠れた名所の見つけ方
関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧、Twitter、Instagram)です。
筆者がよく聞く旅行の悩みに、「旅行に行くと、いつも同じような場所になり、行くと混んでいることが多い」というものがあります。
インスタなど、情報に敏感な20~40代の女性でも、66.5%が気づいたらいつも同じスポットや内容で旅行している、というアンケート調査もあります。(2018年、旅工房調べ)
全国旅行支援の獲得にも、ずらし旅要素は重要!
あきらめないで!全国旅行支援の予約の取り方
本当にリラックスできるずらし旅は、どのようにしたら実現できるのでしょうか??
1つ目は、拠点の行き先を固定し、その周辺を「強制的」に回る方法。テレビ番組のダーツの旅に近い方法です。
筆者は以前から、茨城県の日立駅にある、展望スペースを見たいと思っていました。そのため、行き先を日立駅に固定し、周辺をリサーチすると、「日鉱記念館」という場所が出てきました。
日鉱記念館に行く途中に「大煙突」という名所があり、バスを途中下車。大煙突は、周辺の複数の学校の校歌に歌われた、日立市の誇りです。
かつて、家電の日立の原点でもある日立鉱山があり、当時世界一の高さ155.7mの煙突が立てられました。
住民と対決するのではなく、協働して煙害を解決したのは人々の誇り。全国旅行支援の期間中でしたが、見学客は誰もおらず、ゆっくりと散歩することができました。
日鉱記念館は、さらに山深い場所。ここも日立鉱山の跡地の1つです。
鉱山で火薬を充てんする穴を掘る機械。静かな山里に鎮座する、巨大な機械が印象的でした。ほかにも、高いやぐらや、館内展示も多数あります。
日立駅(旧助川駅)との間を結んでいた電気機関車です。
こういうものを発見したときには、頭のなかにCGを作ってみるのがコツ。鉱石を積んだ貨物列車が、のんびりと日立へ下る景色や、鉱山で働く人々ざわめきを、混ぜてみるとよいです。
2つ目のポイントは、宿を探すエリアを広めにとること。今回は、日立市の隣の常陸太田市も含めて探しました(Yahoo!トラベルなどの予約サイトでは、エリアを大きめに取るのがコツ)。
写真は、とんでもなく狭い道を走る大型の路線バス! 宿へ向かいます。
バスを降り、宿の周辺へ。絵にかいたような農村の景色でした。
夕闇迫る大田園に、小さな宿(出羽の湯 宝来館)がありました!
昔ながらの旅館の部屋。外の景色ものんびりとしています。
この日はすいており、部屋での食事となりました。岩魚に天ぷら、刺身、陶板焼き(豚肉)という、旅館のお手本と言える料理。鮮度や技術もハイレベルです。
なぜこんな場所で旅館が運営できるのかというと、ビジネスマンの利用もあるからです。ビジネスホテルに近い料金で、1泊2食つきが可能なことも多く、温泉にも入れます。食事代などの経費が浮くため、知っている人は知っているタイプの宿。
全国にこのタイプの旅館(古い建物を丁寧に手入れして使っている、場所が良くない、家族経営に近いので経営に無駄がなく現在でも存続)は、意外に多くあります。清掃や食事に問題がある旅館は、とうに淘汰されていますので、残っている宿は、掘り出し物が多いです。
※上の旅館は後日レポートを上げますので、記事一覧から、読者登録をお願い致します!
ほかにも例えば、下のような宿があります。
・内原鉱泉 茨城の田舎で超ずらし旅 内原鉱泉(とらべるじゃーな!)で紹介
・宮田荘(白田温泉)、民宿めぐみ荘 【伊豆】1泊2日&日帰り旅行(とらべるじゃーな!)の「東伊豆の全温泉」「目的別 伊豆の穴場」で紹介。
・ 鉄鉱泉本館 【諏訪湖・下諏訪】おすすめの温泉旅館をレポ!(とらべるじゃーな!)で紹介
最後に、やはり人気スポットを回りたいという場合にもコツがあります。3つ目のポイントは、時間帯をずらし、少し足を延ばすことです。
写真は、コキアの紅葉のピークの国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)です。このような場合、日帰り組が都内を出て、何時ごろ着くのかを調べます。そのひと足前に到着してみると、人ごみのない花畑を撮影できました。
30分も経つと、かなり多くの人が訪ねてきます。
例えば、伊豆に行くなら、東京発の特急踊り子が何時に着くか知っていることも重要。ランチの時刻などが決まってきますので、上手にずらすことができます。
また、少しわき道に入ると、伝統芸能のつくば山・がまの油売りを見ることができました。
※後日レポートを上げますので、記事一覧から、ぜひ読者登録を!
また、ひたち海浜公園の近くには、アド街の茨城県全体で6位にランクインした、ホームセンターのジョイフルホンダの最大級の店舗もありますし、鈴木梨園(8~10月)、宮前ぶどう園・萩原ぶどう園(8~10月)など、いくつか果樹園もあります。
茨城県1泊2日ずらし旅-モデルコース10選!(とらべるじゃーな!)
このほか、時間に余裕を持たせ、地元での紹介をチェックするのもおすすめです。例えば、大みか饅頭には、隠れた名所を紹介したカードつきのものがあります。PDF資料(日立市産業経済部観光物産課)。
以上、ずらし旅名人が明かす 隠れた名所の見つけ方をご紹介してきました。
1つ目は、拠点の行き先を固定し、その周辺を「強制的」に回る方法(ダーツの旅方式)。
2つ目のポイントは、宿を探すエリアを広めにとること。
3つ目のポイントは、時間帯をずらし、有名観光地での周辺に少し足を延ばすこと。
4つ目のポイントは、時間に余裕を持たせ、地元での紹介スポットをチェックすること。
関東周辺のずらし旅と言えば茨城。茨城県1泊2日ずらし旅-モデルコース10選!(とらべるじゃーな!)をチェックしてみてください。関東 日帰り電車旅行「自然や田舎で癒される!」28選(とらべるじゃーな!)もおすすめです。
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