アマチュアはアイアンをダウンブローに打つ必要はない!?その理由を詳しく解説します!
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プロゴルファー(特に男子)の試合を見ていると、アイアンショットで分厚くて長いターフを取っているシーンをよく見かける。
「アマチュアゴルファーはこのターフを取ることに憧れがちだが、男子プロのようにパワーの無い人は入射角はマイナス1~2度ほどあれば十分だ」と芹澤信雄プロは話す。(男子プロの平均は7番アイアンで約マイナス5度ほど)
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/01758990/image-1715081419341.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
もちろんパワーの差もあるが、それ以上に使っているクラブの差も大きい。
アマチュアゴルファーは低重心でソールが厚いキャビティバックを使用していることが多いだろう。
このようなクラブではダウンブローで打たずとも、しっかり球が上がってくれるのだ。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/01758990/image-1715081423767.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
反対にマッスルバックのような高重心でソールの薄いアイアンでは、しっかりダウンブローでターフを取っていかないと球を上げることができない。
![(画像提供:UUUM GOLF)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/aki/article/01758990/image-1715081427465.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
このようにターフを取るべきか否かは、クラブとヘッドスピードによって異なる。
『ターフを取る=良いアイアンショット』というわけではないことを理解するべきだと芹澤プロは説明している。
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シングル筆者の感想
筆者もアイアンショットで無理にターフを取ることを止めてから、アイアンの精度が上がったと感じている。
自分の身の丈に合った打ち方が、最も精度の上がる打ち方であることは理解しておきたいものだ。
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