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3分で茹でたまごをつくる裏技!簡単便利な茹でない茹でたまご

お天気ママ料理研究家&気象予報士

こんにちは、気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
たまごサンド、ポテトサラダにタルタルソースなど、茹でたまごを使う料理はたくさんあるけれど、
茹でたまごを作るとなると、
お湯を沸かして、茹でて、冷やして、殻を取り除いてと、
最低20分はかかるので、時間と手間が大変なんですよね。

そこで今回は、小分けのレンジ加熱で、3分で茹でたまごをつくる裏技を紹介します。

■小分けの加熱で爆発予防

たまごをレンジ加熱すると心配なのが爆発。
加熱の仕方によっては、爆発してしまうので、危険で、飛び散って掃除も大変です。

そこで提案するのが小分けのレンジ加熱です。

たまご2個の場合は、60秒と20秒と10秒で、
それぞれの間に、10秒ずつあけて休ませてから次の加熱に移ります。

小分けにすることで、高温になりすぎるのを防ぎ、爆発を防げます。
均一に火も入るので、美味しい状態でたまごを食べられますよ。

■卵をレンジ加熱するときの注意点

①加熱と加熱の間は、10秒間をあけること。

②小さくてもポンッと破裂音がした場合には、すぐに止めて、5秒待ってから加熱を再開する。

③ラップと卵が直接接すると、均一に火が入らないので、5cm程度の深さのある耐熱容器を使用する。

④60秒+20秒+10秒は冷蔵庫から出したての卵2個分(M~Lサイズ)の目安です。場合によって調整してください。

■茹でないゆで卵のレシピ

■サンドイッチで1組分
卵(冷蔵庫から出したて)=2個

①-冷蔵庫から出したての卵を耐熱容器に割り入れ、ラップをする。
②-レンジで60秒加熱する。(600w)
③-10秒後に、レンジで20秒加熱する。(600w)
④-10秒後に、レンジで10秒加熱する。(600w)
⑤-白身がしっかり固まっていて、黄身も固まっていることを確認する。
まだの場合は、追加で10秒レンジ加熱する。

※レンジ加熱は間隔をあけて分けることで、卵が爆発しにくく、均一に火が入ります。
※レンジ加熱の間隔は、10秒もあれば大丈夫で、レンジのドアは開けなくてOKです。
※加熱中に破裂音がした場合は、すぐにいったん止めて5秒に、加熱を再開してください。
※卵はM~Lサイズ2個で冷蔵庫から出したての場合の時間の目安です
※耐熱容器が大きい場合や厚みのある場合は、加熱時間や回数を調整してください。

■たまごサンドのたまご

茹でない茹でたまごがあれば、マヨネーズと塩こしょうを混ぜるだけでサンドイッチのたまごができますよ。

手間のかかるたまごサンドも簡単にすぐにできるのでとっても便利です。

■サンドイッチで1組分
茹でない茹でたまご=卵2個分
A.マヨネーズ=大さじ2
A.塩・こしょう=少々
A.砂糖=お好みで1つまみくらい

■タルタルソース

エビフライ、カキフライ、チキン南蛮など、
タルタルソースを添えると、美味しくテンションもあがりますよね。
とはいえ、少量のために、20分もかけて茹でたまごを作るのは大変。

そんな時、茹でない茹でたまごを活用すれば、すぐにお好みの自家製タルタルソースができちゃいます。

■作りやすい分量
茹でない茹で卵=卵2個分
ピクルス(切って絞る)=20g

玉ねぎのみじん切り(塩もみして水にさらして絞る)=1/4個分
マヨネーズ=大さじ3
こしょう=少々

タルタルソース、ミモザサラダ、ポテトサラダ
タルタルソース、ミモザサラダ、ポテトサラダ

■まとめ

茹でない茹でたまごがあれば、サンドイッチ、ミモザサラダ、ポテトサラダなど、
ちょっと使いたいときに、すぐに出来るのでとっても便利です。

「加熱時間」と「破裂音がしたらいったんすぐに止める」の注意点を守って、
時短かんたんに美味しいたまご料理をたくさん作って、楽しんでくださいね。

執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
時短!かんたん!おいしい!『季節のこころとカラダのサポートレシピ』絶賛提案中!
気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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