【富士宮市】山車・屋台の勇壮な競り合いの圧倒的迫力!地元の歴史と伝統を体感する『富士宮まつり』
富士宮市は、浅間大社の門前町、富士登山の起点として栄え、明治から昭和初期にかけて養蚕、蚕糸産業の隆盛で大きく発展しました。
富士山本宮浅間大社は富士山を神体山として祀り、全国の浅間神社の総本山として1200年もの歴史を誇る場所です。
11月の例祭は浅間大社の記録に残る最も古いおまつりなんだそうです。
『富士宮まつり』はこの浅間大社の秋の例祭の付け祭として11月3日から5日の3日間、収穫の喜びを地域の人と分かち合うことを目的に始まったとされ、20の氏子町内が祭り囃子を賑やかに囃し山車や屋台を引廻す伝統行事です。
11月3日(日・祝日)
宮まいり
9:00~10:00
祭典初日の11月3日の『宮まいり』は、浅間大社拝殿前を会場に全区合同の式典が行われます。
玉串奉奠に続き、奉納囃子『富士宮囃子』、そして各区代表者が御幣を受領します。
宵宮
17:00~21:00(浅間大社周辺)
18:30~20:00(市役所北側駐車場)
夜は山車・屋台の引廻し、競り合い、踊りの披露などが各所にて夜まで賑やかに行われます。
11月4日(月)
本宮
8:00~15:50 各区山車・屋台の引廻し、競り合い
16:00~ 本宮式典開始・一斉御囃子
16:40~17:10 共同踊り
17:10~17:45 第1回競り合い・踊り
18:15~18:50 第2回競り合い・踊り
19:10~19:45 第3回競り合い・踊り
20:05~20:40 第4回競り合い・踊り
『本宮』は、富士宮まつり一番の見どころです。
20区の山車・屋台が浅間大社周辺に勢揃いし、一斉にお囃子・踊りが行われ、その後、目抜き通り各所にて山車の競り合いや踊りを披露します。
この祭りのハイライトは、山車と屋台をギリギリまで接近させて繰り広げられる「喧嘩囃子」の迫力とスリルは圧巻!
富士宮囃子は県指定無形民俗文化財に指定されています。
11月5日(火)
山車・屋台の引き廻し、競り合い
祭典最終日の5日は、各区域にて引き廻しや競り合いが行われます。
全体での合同行事は行われません。
11月3日11時頃から祭典本部では枡の販売があります。
1000円で購入したマイ枡を持って地区の会所へ行くと富士宮の地酒を1杯ずつ無料で飲むことができるというもの。お得に楽しみながら、富士宮の地酒が堪能できます。
また、周辺道路から浅間大社境内まで沢山の出店も並びます。
富士宮の特産品グルメをはじめとして、おまつりの雰囲気を楽しみながら味わいたいグルメも沢山!
勇壮な競り合いの山車や屋台、歴史や文化など地域の魅力にも触れることのできる『富士宮まつり』。
熱気あふれる競り合いと喧嘩囃子を、身近で感じてみてください!
日にち:11月3日(日・祝)、4日(月)、5日(火)
場所:富士山本宮浅間大社周辺、市内目抜き通り
内容:11月3日(日・祝) 宮まいり・宵宮
11月4日(月) 本宮
11月5日(火)山車・屋台の引廻し
事務局 富士宮市観光課
TEL:0544-22-1155
*交通情報と駐車場の案内*
当日は、交通規制が行われます。隣接する道路は混雑が予想されます。
城山公園、東小学校に車を駐車できません。有料の駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。