大阪城内に鎮座する豊國神社を訪れて~日本の歴史とともに歩んできた大阪城の魅力に触れる旅~
大阪を訪れるのは中学の修学旅行以来である。
そのときはゆっくりと大阪市内を巡ったわけではなかったが、それでも街中で聞こえてくる快活な大阪弁や気さくな人柄に親しみを感じたのを覚えている。
今回訪れたのは大阪のシンボルでもある大阪城。そして大阪城公園内に鎮座する豊國神社をご紹介したい。
大阪城
豊臣秀吉によって大阪城の築城が開始されたのは1583年のこと。
その後は戦による落城や焼失、そして再築を経て現在もなおその美しく荘厳な姿を伝えている。
現在観ることのできる石垣や堀、大手門、多聞櫓、千貫櫓などは江戸時代に再築されたもので、天守閣は1931年(昭和6年)に復興されたものである。
日本の歴史と共に歩んできた大阪城の歴史に触れるのも興味深い。
豊國神社
豊國神社は豊臣秀吉公、豊臣秀頼公、豊臣秀長卿を御祭神とする神社である。
出世開運祈願の神として知られる神社で、大阪城を訪れた際には併せて参拝したい。
最後に
大阪を代表する繁華街である道頓堀から大阪城までは約3km。当日はレンタカーを利用していたが、電車やバスを利用して効率的に観光地を巡る周遊パスも販売されているようなので、利用するのも良いかもしれない。
大阪の美味しいグルメを満喫しつつ、大阪の歴史にも触れる旅はいかがだろう。
【基本情報】
大阪城
アクセス:
・電車の場合
大阪(東梅田)から約5分
地下鉄谷町線「天満橋駅」3番出口、「谷町4丁目駅」1-B番出口
大阪(JR環状線大阪駅)から約9分
JR大阪環状線「森ノ宮駅」、「大阪城公園駅」
・お車の場合
神戸方面から
阪神高速道路 13号東大阪線「法円坂」出口
東大阪方面から
阪神高速道路 13号東大阪線「森之宮」出口
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休城日:12月28日~1月1日を除き無休
※詳細は公式サイトをご確認ください