【福岡市博多区】豚ステーキ専門店 豚のアイコンだけが目印の店『十一』
お散歩ライターの石井つかさです。
今日は、豚ステーキ専門店の十一(といち)をご紹介します。
ぱっと見た感じは、民家のようにも見えますが、ちゃんと飲食店なんです。 店内は、カウンター6席、2人掛けテーブル3席、4人掛けテーブル1席の合計20席で、こぢんまりとした雰囲気の良いお店です。
メニューはシンプルに豚ステーキ(税込1100円)と、替え肉(税込600円)と替え肉ハーフ(税込300円)、他はドリンクのみという潔いメニュー構成となっています。
着席すると最初にサラダが提供されます。メニューが豚ステーキしかないので、着席=オーダーということになるそうです。そのサラダを食べながら、カウンター越しにお肉が焼き上がるのを見ることができます。オープンキッチンの店でカウンターに座る醍醐味です。
豚ステーキが焼き上がると定食スタイルで提供されます。メインの豚ステーキの他にご飯、味噌汁、ポテトサラダ、生姜醤油が出てきました。ちなみに、ご飯と味噌汁はおかわり可能となっています。ご飯のトッピングで梅か高菜が選べるところもポイントが高いですね。
豚ステーキはレアで提供されますが、熱々の鉄板の上で好みの焼き加減を調整して食べることができます。また、ステーキにつけるソースは生姜醤油だけでなく、にんにく入りの辛みそ、わさびおろしをお肉につけて食べても美味しいです。
この日はお肉欲求が高まっていて爆発寸前だったので、替え肉(ハーフ)を追加しました。さらにご飯のおかわりも。1杯目のご飯は梅をトッピングしましたので、2杯目は高菜に。このトッピングだけでもご飯が進んでしまいます。
豚ステーキで限界までお腹を満たした後、店長の籾木さんにお店のこだわりなどを聞くことができました。
十一で提供される豚ステーキはレアで提供されます。豚肉をレアで食べても大丈夫?という疑問を籾木さんにぶつけてみたところ、無菌豚という、特別な豚を使っているので大丈夫だということでした。無菌豚は、飼育中に病気にかかるリスクが低いので、飼育中の抗生物質なども少なくて済むので臭みが少なく肉質の良い豚になるそうです。
また、筆者にとって1番の謎である店舗の看板が豚のアイコンだけである理由も聞いてみました。十一は隠れ家というコンセプトをもとに運営しているので、看板は出さず、以前は出していた暖簾も今は外してしまったということでした。
着席と同時にオーダーが通る変わったスタイルですが、肉欲求をしっかり満たしてくれます。 肉を食べたい!という欲求が高まったら、ぜひ一度行ってみて下さい。