保活はもう始まっている!?保育園見学の電話のかけ方と良い園の見分け方
こんにちは!現役保育士のはるです(@hr_hoiku)
6月に入り、私が勤めている保育園でも見学を申し込まれる方が増えてきました。10~11月の申請に向けて、来年度4月入園を希望される方が続々と動き出されたのかなと感じています。
保活の中でも重要視したい「保育園見学」その中で最初のポイントである保育園見学の予約のための電話について、今回はお話したいと思います。
保育園見学の予約の仕方は?
保育園見学を予約するための方法はおおむね2種類。
- 電話で予約をとる
- ホームページやSNSで連絡して予約をとる
ホームページやSNSを活用する保育園も増えてはきましたが、電話での予約を行っている保育園がいまだ多いかなという印象です。
電話のかけ方は?
保育園見学を申し込む場合は「保育園見学をしたいのですが、担当の方はいらっしゃいますか?」だけでOK。
その後必要な情報(日程、名前、子どもの年齢、連絡先)などは保育園側から質問します。電話というとちょっとハードルが高く感じますが、保育士の質問に答えるだけになるので安心してもらえたらなと思います。
電話をかける前にある程度の日程を把握しておいてもらえると助かります。
かける時間はあるの?
保育園が忙しいのは朝夕の登降園の時間帯。朝10時までと夕方16時以降は電話を控えてもらえると助かります。
よくお昼寝時間である13時~15時の電話が望ましいと言われていますが、確かにその時間は保育士が必ず揃っていて、電話に出やすい時間帯。担当者がいてスムーズに話が進むことが多いです。とはいえ、お昼にかけてはいけないわけではないので、10時~16時の間を狙ってもらえると確実かなと思います。
電話で聞きたいことは?
保育園見学の際の交通手段で、自転車や自家用車を検討している人は駐輪場や駐車場があるのかを確認しておきたいところ。
首都圏の保育園はそもそも駐車場がないところも多く、駐車場があったとしても関係者や業者専用である場合もあります。駐車場がない保育園に車で見学に行きたい場合は、近くにコインパーキングがあるかどうかも確認しておくと良いですね。
また、気になる方は何か持ち物があるかもあわせて確認しておくと良いでしょう。
保活は電話対応から始まっている!
保育園選びは電話対応からもスタートしています。最近はアプリで欠席連絡をうける園も多くなりましたが、まだまだ電話で欠席など保護者からの連絡を受け付ける園も。保育園に通うことになったら、何度も電話をすることになるので、対応がどうだったかはメモしておきたい部分。
- 担当者がハキハキした人でも、最初に出てくれた人が暗い印象だった。
- 園長が穏やかな声をしていた。
- 電波が悪いのか何度も聞き返された。
- 後ろで子どもの泣き声が聞こえた。
などなど気になったことや気付いたことがあったらメモしておくと、最終的に保育園選びの順位をつける決め手にもなりますよ。
個人的に働いていて感じているのは、園見学の予約をとる電話をかけた時に「後ろで子どもの声がする」という点は気にしておきたい部分。
以前、保育士の人数が足りない園で働いていた時に、部屋で電話が鳴って、そのクラスの保育士が対応することがありました。子どもを見ながら電話対応、できるようで難しく、よくよく考えればおかしな話ですよね。
何コールでかかるかという点もそうですが、あれ?という親のカンは意外と当たるものです。
保活は電話対応も見ておきたい部分。気付いたことや気になったこと、良かったことなどはどんどんメモを残しておきたいですね。