クリスマスプレゼント何にする!?保育園の先生に聞くのはアリ!?園で好きなおもちゃをあげるときの注意点
こんにちは!保育士のはるです(@hr_hoiku)
子どもたちが待ちに待ったクリスマスが近づいてきましたね!サンタ業務を請け負う保護者の皆さんは「いったい何をプレゼントすれば……」「コロコロプレゼントを変えられると困る……」とひやひやする日々を送っているかもしれません。
保育園でも「クリスマスプレゼントに悩んでいて、保育園で好きな遊びは何ですか?」と尋ねられることがあります。
保育園で楽しんでいるおもちゃであれば、家でも楽しんでくれるだろう!と思う気持ちはとてもよくわかるのですが、時折思わぬ落とし穴が。
そんな子どもたちのクリスマスプレゼント事情についてお話したいと思います。
園で遊ぶ=家で遊ぶとは限らない!
保育園で遊んでいるおもちゃであれば家でも遊ぶだろう!と思われるかもしれないのですが、それがそうではない可能性のこともあります。
保育園には友だちがいる
Aくんは電車のおもちゃでBくんとあそぶことが好きで、保護者の方もその様子をよく見ていたので、プレゼントにプラレールを贈ったそうです。ただ、家では全然遊ばず、保護者の方に「組み立てて!」の毎日。
実はAくんとBくんが一緒に遊んでいた電車のおもちゃ、主にBくんが線路を組み立てて、Aくんはそこに便乗して走らせていました。
Bくんにとっては線路をつなぐことが楽しいけれど、Aくんにとってはできあがった線路を走らせることが楽しかったんですね。
保護者の方は自分で線路を組み立てられると思っていたので、遊びに尽きそう必用が出てきてお蔵入りになりそう……と嘆いていたことを覚えています。
歴史がおもちゃの価値をあげる
もう30年近くの歴史があった当時の保育園。昔から長く使っているおもちゃもありましたし、年配の保育士が自分の子どもが遊んでいたおもちゃを提供してくれたということもありました。
おもちゃの流行りが変わり、同じおもちゃでも小さなリニューアルが加わっていることも。当時とあるおもちゃにハマっていたCちゃんに同じものをプレゼントしようとしていた保護者の方は、金額を調べて驚愕。
「え、このおもちゃ……3万円もするんですけど」
時折貴重品としてプレミアがつくのか、販売終了のおもちゃの中古品が定価以上で売られていることも。
それを聞いた保育士も「え、これ売ったらいいんじゃ」と思ったことがあります(実際ボロボロすぎて売れませんが)
とはいえ、こんなことはそう多いわけではなく、保育園で遊んでいるおもちゃを参考にするのは、まだ自分が欲しいおもちゃを伝えられない低年齢のお子さんには良いアイディアかと思います!
お気に入りのおもちゃと、そのおもちゃでどんな風に遊んでいるかを聞いておくと、家庭でどんなところに置こうかななどがわかりやすいのではないでしょうか。
連絡帳や送迎時の会話などでぜひ担任にも聞いてみて下さいね。