りんごは「冷やしてから食べて!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん「りんご」好きですか?
りんごは「1日1個で医者いらず」と言われるほど栄養が豊富な果物です。りんごには、高血圧など「生活習慣病」の予防に効果があると言われている「食物繊維」や「カリウム」が多く含まれています!
『朝食にりんごを食べているよ』なんて方も多いのではないでしょうか?なんせ、りんごは手に入りやすく、何より他の果物と比べてお値段がお手頃!
そんな、りんごですが…皆さんは「どのように」して食べていますか?
今回の目次
- りんごは冷やすと甘さが増す?
- りんごを冷やすと甘くなる理由
- 美味しいりんごの選び方
- まとめ
りんごは冷やすと甘さが増す?
果たして、りんごは冷やすと、甘さが増すのでしょうか?
これの回答は…甘くなります!!
なので、りんごを「常温で食べている」という方はちょっと勿体無いのです。りんごの至高の食べ方は…食べる30分前に冷蔵庫で冷やすこと!
『なんか、このりんご甘くないな〜』と思ったら冷やして食べてみてください!
りんごを冷やすと甘くなる理由
でも、一体なぜ「冷やすと甘くなる」のでしょうか?
甘くなる原因に「果糖(別名:フルクトース)」と呼ばれる、りんごに含まれる糖が原因です。
実は…この「果糖」は低温で甘みが増すという驚きの性質を持っています。だから、冷やすと甘くなるのです。
そして、冷やすと甘くなる果物は他にもあります。冷やすと甘くなる果物たちは主に…「ぶどう、梨、スイカ、、キウイフルーツ」などが挙げれます。一方で冷やしても甘さが変わらない果物たちも存在します。例えば…「桃、バナナ、メロン、イチゴ」などが代表例です。
美味しいりんごの選び方
せっかくなので、最後に美味しいりんごの選び方をお教えしましょう!
見るべきポイントは3つあります。
1つ目は…全体的に赤い
2つ目は…ツルが元気
3つ目は…おしりがくぼんでいる
以上の3つのポイントをチェックしながら、りんご選びをしてみてください!
まとめ
- りんごは冷やすと甘くなる
- 甘くなる原因は「果糖」にある果糖
- 果糖は低温で甘みが増すという性質も持っている
- 冷やすと甘くなる果物とならない果物がある
- 美味しいりんごは「全体的に赤い」「ツルが元気」「おしりがくぼんでいる」