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バッテリーの活躍でLGは連敗を3でストップ。勝率を5割に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ケイシー・ケリー(写真:LGツインズ)

11日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

チャムシル球場のLGツインズサムスンライオンズはLGが5-2で勝利。LGは連敗を3で止めて、勝率を5割にしました。

LGの先発ケイシー・ケリー投手は8回110球を投げ4安打2失点。サムスン打線から内野ゴロを誘い、安定感のある投球で今季3勝目を挙げました。

ケリー投手をリードしたユ・ガンナム捕手はこの日、バットでも活躍を見せ、3回に先制ソロをレフトに運ぶと、1点を追う5回には同点タイムリーを放ちました。7回には2-2同点の場面でライトへ二塁打を放ち、この日3安打。この一打は続くオ・ジファン選手の勝ち越しの三塁打へとつながりました。

連敗を止めたLGは明日から、昨季1勝15敗と苦手にしたトゥサンベアーズとの3連戦に挑みます。

以下が全5試合の結果です。

◇4月11日(木)の結果

・LG 5- 2 サムスン(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:ペク チョンヒョン

・キウム 1- 8 KT(コチョク)

 勝:アルカンタラ

 敗:キム ドンジュン

・ハンファ 0- 1 SK(テジョン)

 勝:サンチェス

 敗:チャド・ベル

・KIA 2- 4 NC(クァンジュ)

 勝:チェ ソンヨン

 敗:ヤン ヒョンジョン

・ロッテ 1- 5 トゥサン(プサン)

 勝:イ ヨンチャン

 敗:キム ウォンジュン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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