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「宿六」監修カップ麺 “むすびの一杯 あさりだし味噌らーめん” おにぎりに合う出汁染みる味わい

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

むすびの一杯 宿六監修 あさりだし味噌らーめん」を食べてみました。(2024年1月8日発売・サンヨー食品)

この商品は、東京の老舗おにぎり専門店“浅草 宿六(やどろく)”監修によって“おにぎり”に合う“味噌ラーメン”をカップ麺限定で再現したもので、味噌をベースに“あさり”の出汁やポークのコクを合わせた風味豊かなスープに仕立て上げ、そこにほどよく味付けを施した丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチした出汁染みる一杯、“むすびの一杯 宿六監修 あさりだし味噌らーめん”となっております。

では、今回の“むすびの一杯 宿六監修 あさりだし味噌らーめん”がどれほど味噌をベースに“あさり”の出汁やポークのコクを利かせた風味豊かな仕上がりとなっているのか?“おにぎり”にも合うという味の濃さや出汁の利かせ具合、ほどよく味付けを施した丸刃の中太仕様による食感滑らかなフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(63g)当たり279kcal。
食塩相当量は5.0gです。

次に原材料を見てみると、味噌をベースに“あさり”の出汁やポークの旨味だけでなく、香味野菜や魚介系の旨味なんかも使用されていて、具材に使用された“あさり”からも良い出汁が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなやみつき感のある味わいがじっくりと楽しめる“おにぎり”にぴったりな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に調味料などは別添されていません。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:320ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、味噌をベースに“あさり”の出汁やポークの旨味などをバランス良く利かせたコク深いテイストによって最後まで飽きることもなく、まさに“おにぎり”に合う風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力やほどよいコシ、そして50gながらもしっかりとした食べ応えもあり、味付けしたことでスープとの馴染みも良く、そこに味噌をベースに“あさり”の出汁やポークの旨味などバランス良く利かせた染み渡る味噌スープがよく絡み、食欲そそる“あさり”ならではの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“あさり”以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…じんわりと染み渡る貝出汁ならではの旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層“あさり”の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、味噌をベースに“あさり”の出汁やポークのコクなどをバランス良く合わせ、具材として使用された“あさり”からも良い旨味が滲み出し、濃厚な味噌スープというよりも品のある味噌汁といった“おにぎり”にぴったりなテイストとなっています。

ということで今回“むすびの一杯 宿六監修 あさりだし味噌らーめん”を食べてみて、味噌をベースに“あさり”の出汁やポークのコクなどをバランス良く合わせ、サラッとしたスープでありながらも物足りなさを感じさせない深みがあり、“おにぎり”にぴったりな美味しさがじっくりと楽しめる風味豊かな仕上がりとなっていました。

また、イメージしていた味噌ラーメンとはひと味違ったテイストだったものの、これはこれで手の込んだ品のある味噌汁といった印象が強く、なんと言っても“あさり”の出汁がじんわりと染み渡るテイストということもあって“おにぎり”に合うのも納得で、そもそも貝出汁の旨味によってコク深くもメリハリの付いた飲みやすいスープでしたから、思いのほか幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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