iPhone X(テン)の値段はいくら? ドコモ・au・ソフトバンクの実質負担額を予想する
10月27日(金)予約、11月3日(金)発売予定のAppleの最新スマートフォン『iPhone X(テン)』の値段が気になっている人は多いと思います。
しかし、Appleとdocomoは値段を発表しているものの、auとソフトバンクが未発表のため各キャリアの価格一覧は分かっていません。
そこで『iPhone 8』の値段、実質負担額をもとにauとソフトバンクのiPhone Xの値段を予想してみました。
iPhone Xの一括値段を考えよう
まずはAppleが発表しているiPhone 8の価格から、docomo、au、ソフトバンクの価格を引いて差額を求めます(docomoのみiPhone Xの差額も計算)。
すると、差額はdocomoが約3,000円、auが約6,000円、ソフトバンクが約9,000円に設定されていることが分かりました。
そしてdocomoのiPhone Xの差額がiPhone 8と変わらず約3,000円であることから、au、ソフトバンクも同じような差額で値付けが行われると仮定すると、iPhone Xの値段は次のようになります。
仮の数字ではありますが、au、ソフトバンクともに一括価格は64GBモデルが約130,000円、256GBモデルが約148,000円前後になると予想できました。
iPhone Xの実質負担額はいくら?
次に、この予想価格から実質負担額を求めてみます。
auの毎月割、ソフトバンクの月月割は容量に関わらず一定額が割り引かれます。ただし、auのみ新規よりもMNP(乗り換え)の方が割り引かれる金額が大きく設定されています(2年間で新規は64,080円割引、MNPは73,560円割引)。
これをさきほどの予想価格から割引額を差し引くと、2年間の実質負担額は次のようになります。
auは新規が64,080円から、MNPが54,600円からとなり、ソフトバンクは新規・MNPともに54,000円からとの予想額が出ました。
MNP最安を目指していると思われるauはおそらくソフトバンクよりも値段を下げて発表するでしょうが、iPhone Xの実質負担額は64GBモデルでも54,000円前後から、256GBモデルになると72,000円前後からとかなりの高級機であると予想できます。
性能を考えると『iPhone 7』からの乗り換え先はiPhone Xが良いのですが、2年間でも実質負担額で5万円を超えるとなると悩みますね。