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【仙台市宮城野区】創業36年、長年愛されている酢辣湯麺(スーラータンメン)を仙台港エリアでいただく

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

中華料理店でお馴染みの「酢辣湯麺」。スーラータンメン、サンラータンメンと呼ばれる美味しいラーメン。ちょっと調べてみますと、どちらの呼び方も間違いではなく、本場中国の発音「スゥアン・ラー・タン・ミェン」がどちらの呼び方にも聞こえるため、2種類の呼ばれ方をするようになったんだとか(諸説あります)

ワタクシが酢辣湯麺を初めて食べたのはいつの頃だったでしょうか。熱々の五目焼きそばの餡にたっぷりとお酢をかけて食べると美味しいと知る前だったか、後だったか…。寄る年波、記憶もはっきりしないことが不安になりますが、一口食べた印象が

「なんだコレ!? 熱々だし、酸っぱ辛い! でも、美味しい!」

だったことだけは鮮明に覚えています。

ということで今回ご紹介するのは、そんな酢辣湯麺。仙台で愛されている中華料理店でいただいた美味しい酢辣湯麺です。

ご紹介するお店の前通り
ご紹介するお店の前通り

そのお店があるのは、三井アウトレットパーク仙台港や仙台うみの杜水族館がある仙台港エリア。産業道路沿いです。

はい、もうすでに看板が見えていますよね。そうなんです。JR仙台駅を利用されている方であればお馴染みのお店かもしれません。そのお店とは…

「中嘉屋食堂 麺飯甜(ミンパンティン)中野店」さん外観
「中嘉屋食堂 麺飯甜(ミンパンティン)中野店」さん外観

こちらの「中嘉屋食堂 麺飯甜(ミンパンティン)」さんです! 今回お邪魔したのは、そのミンパンティンの中野店さん。

「中嘉屋食堂 麺飯甜」さんと言えば、JR仙台駅構内にも店舗がある仙台市民に愛されている人気店。2024年3月現在、こちらの中野店以外にも仙台駅構内店を含めて3店舗が営業されています。

<参考リンク:中嘉屋食堂麺飯甜 公式ホームページ

ちなみに、私のファースト麺飯甜さんはJR仙台駅構内のお店。駅構内の通路に面する形でテイクアウト販売をしてくれていたこともあり、美味しい中華弁当と中華総菜をお持ち帰り。自宅でお酒と共に美味しくいただきました。それからも何度か仕事帰りに寄らせてもらったっけなぁ…。

店内の様子
店内の様子

そんな個人的な麺飯甜さんメモリーを思い返しながら入店してみると、「おしゃれな中華レストラン」といった感じのゆったりとした落ち着いた雰囲気。

座席はテーブル席や個室、厨房に面したカウンター席があり、お一人様から大人数まで楽しく飲食可能です。

メニュー表:麺のページ1
メニュー表:麺のページ1

恒例のメニュー表チェック! 看板には「中華そば」とありますが、それ以外にもワンタンに五目、仙台名物の牛たんがドーンとのったラーメンに

メニュー表:麺のページ2
メニュー表:麺のページ2

仙臺味噌を使った中華そば、仙台のソウルフード麻婆焼きそばといったご当地感溢れるメニューが盛り沢山。麺類だけでも、この種類の豊富さです。

メニュー表:ご飯物類のページ
メニュー表:ご飯物類のページ

もちろん麺だけでなく、炒め物とごはんが一緒になったプレートから、炒飯に丼、定食までご飯物系も充実しています。

酢辣湯麺をピックアップしたメニュー表
酢辣湯麺をピックアップしたメニュー表

そしてメニューをアレコレとチェックしていると、オススメメニューなのか酢辣湯麺を大きく取り上げたものが出てきました。

なになに「創業三十六年 長年愛されている 変わらない味」。ふむふむ「自家製ラー油と酢の特製甘辛とろみスープ」…。こ、コレは…。

酢辣湯麺と半チャーハンのセット
酢辣湯麺と半チャーハンのセット

はい、気になり過ぎて注文してしまいましたよ、「酢辣湯麺」!

以前からテイクアウトでも親しんでいた麺飯甜さんのチャーハンを半チャーハンとしてセットにしての着丼です。着丼と同時に漂う、鼻をくすぐる美味しそうな酢と香辛料の香り。早速いただきましょう!

スープのアップ画像
スープのアップ画像

まずはスープから一口。トローリとした口当たりの熱々餡。酸っぱさよりも醤油的な塩味とコクを最初に感じます。そして後から追いかけてくる酢っぱさと自家製ラー油や香辛料の辛さ。旨い。

これは酢辣湯麺初心者の方や、酸っぱいものがちょっと苦手な方でもゴクゴクと飲める美味しさ。どこかコク深い五目中華餡を思わせてくれるような味。長年多くの方に愛されているというのも頷ける、尖ったところのない「みんなの酢辣湯麺」といった感じです。あ、もちろん辛味はしっかりとしているので、あくまで「みんな=辛い物が大丈夫な人達全て」ということですけれども。

麺のアップ画像
麺のアップ画像

そして麺。そうそう、やっぱり餡系のとろみスープには細麺が合いますよねぇ。麺が細い。それ即ち、すする時に麺と麺の間の隙間が大きくなるわけですから、それだけ多くの「とろーり餡」をからめとってくれるわけですよ。たっぷり入った具材と共にズルズルといただきます。

半チャーハンの断面
半チャーハンの断面

ここで酢辣湯麺の辛味でじんわりと汗ばみ火照った体を小休止。半チャーハンもパクリといただきます。

パラパラ、シットリが半々といった感じのチャーハン。以前、仙台駅構内のお店から中華弁当をテイクアウトして美味しく食べたことが思い出される「麺飯甜さんの味」です。嗚呼、やっぱり美味しい。酢辣湯麺をハフハフズルズル、半チャーハンをパクパク。

半チャーハンセットに付いてくる小鉢
半チャーハンセットに付いてくる小鉢

半チャーハンセットに付いてきた小鉢、ザーサイ漬けと辛いメンマもいただきながら…

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

あっという間に完食。辛さでにじんだ汗を拭きながら大満足&大満腹のごちそうさまでした!

いかがだったでしょうか。仙台で長年愛される美味しい酢辣湯麺を味わうことができた「中嘉屋食堂 麺飯甜 中野店」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●中嘉屋食堂 麺飯甜 中野店●
〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野2丁目1−22

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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