札幌に来たら訪れたい!北海道屈指のパワースポット、北海道神宮で御利益を授かる旅はいかが?
魅力あふれる北海道。北海道を旅するとき、あなたはまずどこを訪れるだろうか。
もし札幌を拠点にする場合は、すすきのの繁華街で北海道グルメを堪能したり、少し足を延ばして小樽や富良野、美瑛などを訪れるのも良いかもしれない。
国内外から多くの観光客が訪れる北海道だが、そんな北海道を古くから守護してきた神社がある。北海道神宮である。
北海道屈指のパワースポットとして知られる北海道神宮は、札幌市内に鎮座する。
金運上昇、商売繁盛、縁結び、家内安全など多くの御神徳があり、北海道神宮で授かることができない御利益はないといわれるほどだ。
隣接する円山公園の豊かな自然の中を歩きながら北海道神宮まで向かうのも、今の季節はとても心地良く、それだけでもパワーを分けていただいているように感じる。
北海道神宮
北海道神宮は、北海道の開拓、経営を守護するために北海道の地に祀られた神社である。
1869年(明治2年)に蝦夷地が「北海道」と改称し、同年に北海道神宮も創始された。
開拓の守護神として大国魂神(おおくにたまのかみ)(北海道の国土の神)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)(国土経営、開拓の神)、少彦名神社(すくなひこなのかみ)(国土経営、医療、酒造の神)と、明治天皇を加えて四柱の神を祀る。
開拓神社
開拓神社は北海道神宮の境内社の一社であり、北海道開拓の功労者を祀る。
北海道の開拓におけるさまざまな困難に打ち勝ってきた強さや勇気を授かれるように、北海道の歴史にも思いを馳せながら参拝してみてはいかがだろう。
最後に
北海道神宮の境内は広く、豊かな自然に恵まれているため、ときにはエゾリスやキタキツネなどの姿も見られるという。
また北海道神宮を参拝するときには、境内にあるお茶屋さんにもぜひ立ち寄って欲しい。
「神宮茶屋」さんの「福レ餅」は大福を鉄板で挟み焼きしたもので、外は香ばしくカリっと焼き上げられ、中のモチモチとした触感と、胡麻の香りがたまらない。丸く広がった形に焼き上がることから、「福」が広がるようにという願いが込められているそうだ。
札幌市内にいながら、北海道の美しい自然を身近に感じることができる北海道神宮で、さまざまな御利益を願い、パワーを授かる旅はいかがだろう。
【基本情報】
北海道神宮
住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
アクセス:
・お車の場合
道央自動車道「新川IC」から宮の森方面へ
札樽自動車道「札幌西IC」から宮の森方面へ
駐車場:有(西駐車場170台、東駐車場70台)
・電車の場合
JR「札幌駅」→地下鉄南北線「さっぽろ駅」→「大通駅」にて地下鉄東西線に乗り換え→「円山公園駅」下車、徒歩約15分
※JR「札幌駅」からタクシーで約15分
社務所受付時間:9:00~閉門まで
【参考資料】
『北海道総鎮守 北海道神宮』配布パンフレット
『開拓神社』配布パンフレット
境内掲示文書
北海道神宮公式サイト