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【札幌市中央区】創成イースト地区北側エリアの朝散歩がさわやか。おすすめします!

ゆべーる地域クリエイター(札幌市)

5月18日、朝6時です。

札幌にもスズランとライラックが咲き誇る季節となり、朝が長く、さわやかになりましたね!

さあ、散歩に出ましょう。

今日は創成イースト地区の北側エリアを、北三条通りに沿って朝散歩してみました。

実は今後始まる、朝時間を利用したウォーキングガイドプログラムの下見でもあるのです。

まずは札幌駅から創成川を眺めて南下。新幹線が札幌に来ると、ここも現在の駅前通り同様に、街の真ん中になるはずです。

誰もいない朝6時の川沿いでライラックと心の会話。ぜいたくな時間です。

旧サッポロビール第一工場のレンガは、野幌からではなく白石からきたもの。しばし立ち止まって時間を超えた対話を、レンガたちとしてみましょう。

街角の別な建物のレンガには、昔の電話番号の痕跡が。

この地域はかつて豊かな地下水があったので醸造産業が発達しました。

味噌で有名な醸造工房は、現在、同じ醸造つながりとして素晴らしい日本酒やワインを扱うお店も運営しています。

そしてやはり豊かな地下水があったからこそ、このエリアに1950年頃に建設されたラムネ工場。現在もさまざまなカフェやイベントの場所として頑張っています。

新幹線ができる将来を夢見ながら創成川沿いを歩いて北三条通りに入り、ビール工場やラムネ工場で往年の歴史を感じ、最後は過去の記憶と咲き誇る現在の花の香りが混ざり合う「永山記念公園」までやってきました。

ゆっくり歩いても小1時間、わずか1キロの朝散歩は終了です。

これからの札幌はベストシーズンがしばらく続きますので、ガイドプログラムの下見をしつつ、こうした散歩記録を時おりアップして行きたいと思います。

地域クリエイター(札幌市)

通訳案内士(全国&札幌)、そしてライターや日本遺産炭鉄港、日本遺産候補小樽、サッポロコンシェルジュのガイドとして、いつも札幌市内の出来事やおすすめ情報を探しに歩いてます。最近、少し鉄気味。交通ネタや都市インフラに興味が行きつつあります。サイダー(シードル)大好き。ホルン(フランス式ピストン)とテナーホーン吹き。

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