一時は解散説もあった“少女時代”が新ユニット結成!? メンバーは今、何をしているのか
少女時代が新しいユニットを結成するという。
SMエンターテインメントは8月2日、「少女時代の新しいユニットが下半期に向けてアルバムの準備をしている」と明かした。少女時代のユニットが結成されれば、2012年のテヨン、ティファニー、ソヒョンによる「テティソ」以来となる。
“7年目の呪い”は乗り越えたが…
そもそも少女時代といえば、KARAとともに第2次韓流ブームを牽引したK-POPガールズグループだ。2011年には紅白歌合戦にも出場しており、日本でも高い人気を誇った。
少女時代は、韓国アイドルグループ特有の“7年目の呪い”を乗り越えており、2017年8月にはデビュー10周年アルバムと記念のファンミーティングも開いた。
だが同年、解散の危機を迎えている。ティファニー、スヨン、ソヒョンが所属事務所(SMエンターテインメント)と再契約をしなかったのだ。3人の離脱によって「さすがに解散はカウントダウンに入った」という声も多かった。
しかし、少女時代は今も健在だ。
それどころか以前にも増して活発なソロ活動を行い、幅広いジャンルで存在感を放っている。
演技も美貌も絶賛の“韓流女神”に
例えば、ユナは「少女時代ユナは演技の全盛期」(『スターニュース』)と見出しが打たれているように、昨年はドラマ『王は愛する』(MBC)で演技が称賛されており、現在は映画『EXIT』(仮題、イ・サングン監督)の撮影を控えている状態だ。
何よりもその美貌は、さらに磨きがかかっているとされており、韓国だけではなく中国でも人気で、“韓流女神”の異名を持つほどだ。
(参考記事:【画像あり】少女時代ユナの最新グラビアが“韓流女神”すぎる!! 「清純でセクシー」「誇りに思う」)
人気バラエティ番組『ヒョリの民宿2』(JTBC)にも出演して、運転からトイレ詰まりの直しまで、気さくに積極的に取り組んで“万能ユナ”とも呼ばれた。
ドラマ『お膳立てする男』(MBC)で女優としての成長を見せたスヨンは、日韓共同制作映画『デッドエンドの思い出』の主人公を務める。原作は吉本ばななの同題小説で、今年中に韓国で公開される予定だ。
アメリカや香港と活躍するユリ
またユリは、ウェブドラマ『心の声:リブート(仮題)』の撮影を終えて、放送を控えている。
今年1月にはDJ Raidenと「SM STATIONシーズン2」にて楽曲『Always Find You』を発表。女優としてだけでなくアーティストとしての評価も上々で、米国マイアミで開催された「ウルトラ・マイアミ2018(Ultra Miami 2018)」のステージにも上がった。
他にも香港の雑誌で表紙を飾るなど、ワールドワイドに活躍している。
(参考記事:少女時代ユリが香港雑誌のグラビアで見せた「妖艶な表情」)
最年少メンバーのソヒョンも、精力的な活動を続けている。
「圧倒的な美しさ」ソヒョン
韓国で放送中のドラマ『時間』(MBC)の主演を務めるなど女優業はもちろん、平昌五輪期間中にソウルで開催された北朝鮮芸術団の公演にサプライズ出演し、4月には平壌で開かれた「南北平和協力起源 韓国芸術団平壌公演~春が来る」で司会を務めたことは、記憶に新しい。
「圧倒的な美しさ」も健在で、今年7月に行われた自身のバースデイパーティーのチケットは発売開始から48秒で売り切れ、「“冷めることのない人気”」(『朝鮮日報』)などと報じられていたほどだ。
(参考記事:少女時代ソヒョンの「圧倒的な美しさ」にくぎ付け。イベント現場に直撃!!)
さらにテヨンはソロ歌手として存在感を放っているし、サニーはバラエティ番組に引っ張りだこだ。ヒョヨンは最近、「DJ HYO」の名でDJ活動にも励んでいる。
生まれ育ったアメリカに戻っていたティファニーも、世界的なマネージメント社Paradigm Talent Agencyと手を組んで、本格的なソロ活動をスタートさせている。
解散が囁かれた少女時代は、それぞれが自分のフィールドで活躍しているというわけだ。
なぜ少女時代メンバーは活躍できる?
「韓国アイドルの寿命は5年以内」という言葉があるほど、韓国ではアイドルグループが生まれては消えているが、上述の通り、少女時代はまだまだ健在だ。
その理由を韓国の大手スポーツ紙『スポーツ・ソウル』は、こう伝えている。
「メンバーそれぞれの力量が優れており、相変わらず素晴らしいチームワークを誇っている。現在メンバーが活発な個人活動を繰り広げているのは、少女時代がそれだけ良いチームという証拠でもある。少女時代のブランド・パワーは、それほど大きい」
解散説が囁かれていた当時、少女時代のメンバーたちが「決して解体ではない」と強調したこともファンにとっては、大きかったのではないだろうか。
そんな少女時代のメンバーが6年ぶりにユニットを組むというのだから、期待が高まってしまうのも仕方がない。「詳細は追って公開する予定」とのことだが、今から楽しみなのは筆者だけではないはずだ。